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登録名簿
キングス・グレートタスク/聖騎士 中隊長『センチュリオン』
※銀の国にて実施するイベント用の固定役職持ちEPC。高確率でイベント後に枠が空きます。

HN:絹豆腐

名前:キングス・グレートタスク

性別:雄

年齢:55歳

種族:獣人(象種)

身長:3m30cm

体重:373kg

容姿:獣人種の中でも最大級の巨体を誇る象種の特徴が大きく表れており、特筆すべきはその巨体が目を惹く。

全身が耐寒に秀でた黒茶色の体毛に覆われており、頭部は本人曰く「聖騎士たるもの顔を隠す必要などなく堂々とすれば良い。隠すのは臆病者がやることよ。」という豪胆なものだが、実際は特徴的な長く頑丈で足元まで達する長鼻と湾曲した鼻の横にそれぞれ一本ずつ生えた大牙に合った兜が存在しないというのが本当の理由だろうともっぱら噂されている。

大柄な体躯に反してつぶらな体毛と同じ色を湛えた瞳はおおよその場合小さな者達を見下ろし傲慢に踏ん反り返った印象を与えやすい。

恵体を包む銀鎧は金に物を言わせて対魔力を始め数々の加護を施しており、生存力を高める役割を果たす一方で重量がその分増加しているせいで身軽とは到底言い難い。

これも本人曰く、「指揮をするセンチュリオンは後方でどっしりと構える胆力が必要。そして指揮する者が弓矢一本で倒れるような情けない鎧を身に着けていれば騎士団の程度が知れるみすぼらしさだと莫迦にされるばかりよ。」

この辺りは最低限の軽装で技巧と立ち回りにおいて被害そのものを避け、必要なら迷わず自分自身を盾にしてでも同士を守り前線で剣を振るう事に躊躇いがない同じセンチュリオンのクレインとは真逆の発想である。



性格:クローカシア屈指の名家グレートタスク家の現・当主として家柄を、そしてセンチュリオンの中でも最大級の規模を誇る騎士団員を擁し神聖都市の警護を担う立場にあると豪語し自慢をひけらかす鼻持ちならない自信家。

その為平民は勿論国外の者に関しても見下しており、反感を買ったり衝突することも少なくない。

権力に弱いことから自分より上の地位のレガトゥスや法皇に対しては途端にその大口が閉じられ歯切れが悪いものとなる。



また、小心者なところがあり、自慢の家名やキングス隊が危うくなると狼狽したり自己保身に真っ先に走る。

その性格のせいで、後に最悪の事態を招く事となるのだが――



武器:『巨牙の戦鎚(ガイア=ウォー)』

金に物を言わせて洗礼を受けた聖銀とアウドムラ霊山の氷塊を圧縮加工し製造された大振りの戦鎚。ハンマーの頭には自身の牙を彷彿とさせる凍牙を二本あつらており、グラ・マロス教の御印を刻み込まれている。

叩きつけた対象を瞬時に戦鎚から発せられる冷気によって凍結させ、粉微塵にするという豪快な戦法を得意としている。



属性:氷、獣



能力:『巨獣の凍鼻(クバックス=コジョドーク』

独自の進化を遂げた取り込んだ空気を冷却し、これによって肺や喉を痛めることなく長鼻へ流し込み、長鼻による圧縮噴射。冷気に耐性が無い者にとって瞬間的に吹雪に匹敵する程の冷気を浴びせ掛け身動きを封じる隠し技。

ただ、当然ながらそれだけの空気を取り込む為に大きく息を吸い込む予備動作を伴う為手の内を知る者にとってはその間に対策をとることもできる。



弱点:火、熱に弱い。生粋のクローカシア民である為他国にとっては特段暑いと思わない温度とかでも耐えきれない程の暑さに感じる。

また、恵まれた体格を持ち、装備も金に糸目をつけずに鎧にアミュレットにと万全の備えをしているのだが地位に胡坐をかいて鍛錬を怠り、自分はなるべく危険のないように楽をしようとしてきたツケとでも言うべきか本当の危機や命懸けの戦いや対等以上の人物との戦闘になると内面的な脆さが露呈する。

また、なまじ護りを装備に頼っている為に慢心し動きが雑になっているのも見抜かれがち。



所属:銀の国



職業:センチュリオン



二つ名・異名:シルヴァの牙、マンモス隊のマンモス(蔑称。マンモス野郎だったりマンモス〇〇だったり類似は多々あるらしい)



恋愛:可



裏行為:可



備考:グレートタスク家の当主にして最大級の聖騎士団員を擁するキングス隊を率いるセンチュリオンの一人。

貴族の血に誇りをもっており、所属者は貴族の出身や従者等が大半。

自分で自分の身の回りの事すらできない『おぼっちゃま』も多く、当然世話役の従士が増えるのも当然のこと。

また、天蓋花の庇護下に常に在るという安心感もあり、恵まれた境遇等を活かして自分を磨く事をせず胡坐を掻いた者達が多く所属者の練度は所属人数に反して総じて低い。

そのため、陰では本人の外見と二重の意味で『(人数ばかり増やして大きくなった)マンモス隊』等と陰口を叩かれることもある。



手柄、功績には目が無く先日の白の断章『開拓伝記』が襲撃の際にも未知の脅威を前にして天蓋花の結界があれど神聖都市内に侵入される可能性を危惧したクレイン率いる聖騎士隊が出陣し、万が一に備え後詰めを頼んでいたリィンネル隊もまた状況が改善されるどころか悪化し救援が必要と飛び出そうとしたらリィンネル隊を昔から目の敵にしていたクレインの失態を欲して引き留め、危うく天蓋花を粉砕され神聖都市が蹂躙される大惨事を招きかけた。尚、この際散々黒の国から流れ着いた田舎貴族だの人間の小娘だのと見下している内心を隠しもしない横柄な態度でいいから黙って言う事を聞いていろとばかりに引き留めていたのだが、レガトゥス出撃の報を聞いた瞬間事態が自分の想像を上回る――この時、天蓋花の結界に全幅の信頼を置いていたことと仮に万が一破れたとしてもその時はリィンネル隊を先に対応に向かわせ自分の隊は後で疲弊したところを美味しく手柄だけ奪えば良いという皮算用をしていた――危険な状況なのかと遅れて察して青ざめた。



また、現在は敵対関係にあるウェンクルカムイ教の儀式により村丸ごとが犠牲になった事件を皮切りに警戒態勢に入ったこともあり、次にウェンクルカムイ教が潜んでいると思われる村に向かい儀式の妨害、そして目撃例があった儀式を先導していると目される三神官の一人『右神官』の捕獲ないし処刑の作戦にリィンネル隊やクレイン隊らと合同で参加することになっているのだが――



PC挨拶:ガッハハハッ!キングス隊、堂々の帰還である!!

(ぱおん、と高らかに神聖都市に響き渡る空へ掲げられし長鼻が発する鳴き声。野太く自信に満ち溢れた声で任務からの帰還を宣言する所属者の人員の関係で長い行列を成す聖騎士達の中でも頭一つも二つも様々な意味合いで目立つ巨体の聖騎士。普段は都市の警護に務め滅多に都市外にはでないが、他のセンチュリオンへの威力威光を誇示し自らと自らの率いる聖騎士隊の存在感を示す為アウドムラ霊山への法皇や司祭達の巡礼に同行し警護にあたっていたのだ。勿論事前に露払いを終え、あくまでも万が一に備えての警護。危険性が低く形式的なものに過ぎないのは内情を知る者にとっては分かり切った事であり、いっそ過剰なパフォーマンスだと滑稽に映るかもしれない。)





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