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登録名簿
メルティナ=シューティングスター/火の巫女
HN:絹豆腐(きぬとうふ)

名前:メルティナ=シューティングスター

性別:雌

年齢:外見年齢14歳。

種族:華煉竜

身長:145cm/310cm(尾は含まず)

体重:41kg/433kg

容姿:烈火の如き頭髪は三つ編みで尻尾のように後頭部から垂らし、日光を浴びた褐色肌と手の甲や鎖骨に背面と一部の鱗は紅蓮色。大きくも鋭い双眸は緋色で、見る者に燃え盛りし戦火さえ幻視させ得る程に闘争心に満ちている。非常に小柄で、服装は動きやすい軽装を好みサスペンダー付きのシャツとショートパンツ。尻尾の先端に昔幼馴染が額に巻いていたバンダナをリボンのように結んでいる。また、顔の左頬から首筋にかけて火神の刺青を彫っており、左下腹部に黒の国の紋章が刻まれている。

巫女としての姿の時は羽根つきバンダナを額に巻き、火神の加護を受けた首輪、腕輪、足環を嵌め、白いローブの上に赤い布を肩から袈裟がけに掛けている。


竜時は足場の悪い砂場でもしっかりと踏み鳴らし砂中を掻き分けられるように発達した四肢と、先端に衝撃を加えると爆裂し破壊を撒き散らす大火球が瘤のようにせりだしている煉魔の火を絶やさずに帯びた尻尾、灼熱の鱗の上に瞬間的に溶岩を突破する熱を発する事も可能でそうでなくとも常に鎧の如く猛火を纏う役割を果たしている発火発熱作用と非常に繊細でありながらも丈夫な砂塵の嵐に晒されても極小の砂を通さず荒れる事もない紅蓮の体毛を生やし、砂塊を削岩し熱を放出し敵対者を溶断する他物体と摩擦や衝撃により急激に温度が上昇し起爆する性質を持つ表層部分で覆われた超熱高耐久の剛矛にして物騒極まりない爆雷を呼ぶ朱黒い捻じれた二本角を戴き、全身至る所に爆裂により砕き烈火で燃やし尽くす為の極めて攻撃的な器官へと発達を遂げているのが特徴的な南方の火竜種に生まれた獅子竜同様の異常個体の姿を現す。

性格:豪快で粗野で戦闘狂と女らしさの欠片もない。闘う事が好きだが、無駄な殺しは好まない。殺すのは必要なこと、明日の糧であるからこそ。そして命を賭けての闘いだからこそ、結果として殺す。幼馴染の夢を叶えるのに必要だから殺す。でも生理的に無理であった同じくかつて同じ四征軍の長、四帝の一人であった黄金の魔導王ルシアンに対してはそういった次元ではなく殺しあっていたあたり、結構テキトーなのかもしれない。しかもやたらキレ易く、小柄なことを気にしているせいでそれを指摘されてもブチ切れる。食べ物を横取りしてもキレる。逆ギレも良くする。南の過酷な環境で栄養不足だったのは主に身長やキレやすさ的にカルシウムだったのかもしれない。

今は火の巫女に就任する為帰郷しているので多少丸く……なる筈もなく、やっぱりすぐキレる。殴ってから考える。殺してから考える。

武器:華焔の拳を保護する烈火の篭手『ムスペルヘイム』――しかし、それは武器でも防具でもなく、リミッター。肉を骨を血をと沸かす焔に包まれ、圧縮された高密度かつ高純度の紅蓮の魔石の超重量を拳に付けても無傷であり難なく動き回り、獲物を葬る。このような枷を付けている理由は、ただ単にもっと闘いを愉しみたいから。

属性:煉、闘

能力:『燎原閃火の拳/イグニートフォティヤ』
南方地方の部族に崇められている火神の再臨とまで呼ばれた華が咲き乱れるが如く鮮やかでもあり、鮮烈なまでに苛烈なる烈火を操る先天的な才能に加え、光熱を凌駕したヒトの理外を超越した速度を叩きだし耐え得る超常的なまでの身体能力と、何よりも戦闘における完全に未来を予知しているとしか思えない直感と戦い方そのものである戦闘の才能とが合わさりし焔武。拳神、闘神と畏れられた拳技は怪物揃いの帝国においても四帝に名を連ねるのは決して古株だからという理由ではないと敵味方に知らしめる。
それは大戦を迎える事なき一巡後の世界、四征軍を解散し自身は火の巫女として最前線を退いても決して色あせる事はない。
――大体、性格的におとなしくできずしょっちゅう鬱憤を爆発させたり、好敵手にして友たる冬の戦乙女相手に手合わせと称して殴りかかったりしている為。

弱点:氷雪。一巡前の世界に存在した己が烈火にも溶けず蒸発せずいた永久凍土を内包せし冬空の剣と同等以上の冷気の力。
また、息子と違い純粋な暴力による破壊ではなく、相応に膂力は持ち合わせているが基本は高速戦闘による加速の推進力と拳撃に烈火の爆散を相乗した破壊。
なので己が烈火でも砕けぬ程の高い耐熱性能と耐打撃性能相手は苦手とする。

所属:黒の国

職業:元帝国四帝・猟兵騎士団ブルタールブルート団長、火の巫女

二つ名・異名:烈火の拳姫

恋愛:NL、GL

裏行為:可

備考:世界最大規模の軍事力を誇った四征軍が一角、猟兵騎士団ブルタールブルートの団長。黄金の魔導王ルシアン=シュトロハイム、崩國の戦颶バルバス=オルランド、闇碧の霊刃字伏と並ぶ四帝の一人、烈火の拳姫その人。
己が幼馴染にして密かに愛した煉獄の竜帝の魂と名を継ぎ、見目まで本人そっくりな黒の暴君――実の息子には非常に複雑な想いを抱いている。

軍解散後には父親である副団長に後の組織運営を押し付けてプセマ紅蓮火山麓にある故郷の部落クヴァルに帰郷し、老いて倒れたと聞いたのにやけに元気いっぱいだった部族長に捕まりみっちり火の巫女としての修業を積んで後継者にされてしまった。

本来その気になればいつでも逃げ出せたが、元気いっぱいに見せかけても本当に死にかけ、弱っている姿を絶対に他人に見せないという意地っ張りだと見抜いていたからこそ文句を言ったり喧嘩をしたりしながらも修行に励んだ。

後継してその日に部族長は逝去。巫女にして新たな部族長として落ち着いた。――だが、やはりそこは生粋のじゃじゃ馬。砂漠を荒らす者、荒野を荒らす者、火山を荒らす者が現れたら嬉々としてしばき倒しに出かけだす。現役を引退してもその苛烈な戦闘力は健在。
また、こっそりと里を抜け出し帝都に出かけたり、冬の戦乙女の巡礼の旅に同行の名目で他国にまで足を運んだりもしている。
大体帰ったら里の老人方にこっぴどく叱られ、行き過ぎると逆ギレするまでがお約束。

PC挨拶:立ち去るが良い。此処は神聖なる火神の眠る御山である。加護無き者が立ち入る事は赦されぬ。それでも去らぬなら――オレの敵って事で、いいんだよなァ?
(火の赤と噴煙の灰に空を覆われ、灼熱の血河たる熔岩が流れ、息をするだけで肺腑を灼かれる紅蓮火山に無断で登山を試み、無断の理由たる不法採掘をする為に火精や火魔に襲われ命を削りながら山を登る採掘者達。しかしその前に立ち塞がるのは小さな人影。小さな、けれど発する闘気、怒気、或いは、嬉々。巫女装束を纏うとりわけ実年齢より大幅に幼く見られがちな貌を、最初こそ澄まして巫女としての立場から相応の振る舞いをと堪えていたが正当な理由で憂さ晴らしできる名目を作ってくれた感謝すべき不届き者だと認定した瞬間、幼い外見と不釣り合いないっそ狂的な闘争への渇望を覗かせる狂猛な笑みを浮かべ――瞬撃壊滅。一条の紅蓮の軌跡が奔り、一撃、大輪の爆華が咲けば残るは火山の黒熱の地に急激な爆熱の発生による炭化、硝子化した何かの痕跡のみ。爆砕音を置き去りにしたそれは遅れてやってくるが、罰を受けた者達が火神の申し子の怒りと称すべきそれを聴く事は叶わず。安易な金儲けに走り、里への許可を得ることもなく神聖なる火山に踏み入り紅蓮の火晶を採掘を試みた罰は下った。この真昼の砂漠ですらまだ涼しい天国と感じられる灼熱地獄の火山にて汗一つかかぬ火の巫女は期待外れだったと憮然とした表情で神聖の地を後にして。)


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