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登録名簿
エリーザベト・ミュラー/赤のゲートキーパー
HN:魚(さかな)
名前:エリーザベト・ミュラー
性別:女
年齢:外見年齢10代半ば〜後半
種族:不明であるが、人と氷雪の精霊が融合していると思われる。
身長:157p
体重:42kg
容姿:プラチナブロンドの髪は下ろすと膝に届く長さで、高い位置でツインテールに結っている事がほとんど。時折気分で三つ編みなどにする事もある。瞳はアイスブルーだが、ある一定の条件においては赤色へと変貌する。服装は金糸の刺繍の入った白いドレス。裾は広がったデザインではなく、スレンダーラインのもので、スカート部分はフィッシュテール状になっている。赤い燐光を纏っている事がほとんどである為定かではないが、よく見ると花嫁を思わせるデザイン。靴は青や紫など光によって様々な色彩を反射する硝子の靴。胸元には深紅の宝石。
性格:本来ならば明るく朗らか、人を愛し世界を愛し、決して憎む事も恨むことのない性質。外見年齢に影響されているのか、見た目相応の少女性も持ち合わせている。が、それは白の地が秘めるものに近づく者、暴こうとする者を捉えた途端になりを潜め、赤い狂気の檻に囚われるだろう。何事もなければ何も知らない少女の振る舞いを見せるが、時折落ち着いた女性の面も覗かせる。少女性と、それに相反する母性を備えた女。
武器:能力によって創造した氷製の弓矢。元々戦に関わっていた身分ではなく、近接よりも遠距離攻撃を得意とする。同胞がいるならば、彼らのサポートに徹する事だろう。
属性:氷、雪、光

能力:「氷の王妃、あるいは雪の女王の寵愛」
氷雪の精霊の魂を受け継いだとある一族のもつ能力で、氷や雪を意のままに操るもの。氷の砦で守り、吹き荒ぶ雪で敵を惑わし、愛するものを護るための力。本来国を護る為に磨かれたはずの力は変貌を遂げ、現在は氷の槍で貫き、雪の檻に閉じ込め温もりを掻き消すものとなったが、やはり攻撃に特化しているというより味方を補佐する意味合いが強い。炎の熱にもある程度耐える事が可能。
弱点:元々戦いの前線に立つような身分でもなく、そもそも戦う事自体が不得意。故に単純な攻撃力でいえばゲートキーパーの中でも強い方ではない。護りを固め、相手の動向を妨げ惑わす事で攻撃力の弱さをカバーしているに過ぎず、力に物を言わせた戦法を取られれば不利になる。 また、幼い見目をした者に攻撃する事ができない。狂気の中であっても、幼い者を視界に捉えた途端に攻撃どころか能力を使う事すらやめてしまうだろう。

所属国:虚白の地
職業:赤のゲートキーパー
二つ名・異名:氷雪の王妃
恋愛:NL
裏行為:可
備考:虚白の地で度々目撃される女。
穏やかな物腰で語りかけ、時折道に迷った人物を元来た道へ案内したという話も。が、その話を鵜呑みにして近づけば氷雪の檻へ入る事になるだろう。接触を試みた者たちは、大抵が氷漬け、もしくは雪に路を惑わされ続け、精神に異常を来した状態で発見されている。

自ら名乗る事は全くなく、ゲートキーパーである事以外は何もかもが不明であるが、虚白の地のどこかに眠っている、ガーランド王国何代目かの国王夫婦の肖像。そこに描かれた王妃に瓜二つであるという。

一巡前の世界、特にガーランド王国の市民としての記憶を持つ者、もしくは過去に肖像を目にした事がある者がいたならば正体に予想がつくかもしれない。異形が現れた際、夫たる国王や民を守らんと戦士達と共に表に立って氷の刃を振るい、しかし最後には異形の手にかかり死したガーランド王妃。命を落としたのは二十代半ばを過ぎた頃であったが、現在は当時の姿ではなく嫁いで間もない頃の少女の見目をしている。何故全盛期でも何でもない幼い姿なのか、それは本人ですら知らない。


PC挨拶:あら、こんにちは!貴方もここを調べに来たのね。…でもだめよ、これ以上踏み込んではいけない。暴いてはだめ、ここからお逃げなさい。早く逃げないと、私……狂ってしまうわ。
(白に閉ざされた地を調査しに来たという若者。生きている者、愛すべき者。本来ならば温かく迎えるべき客人、しかし、彼を視界に捉えた途端に脳裏を埋め尽くした赤は、愛を狂気に染め上げていき。瞬く間に広がっていく冷気に調査員が気づく頃には、先程まで温かな光が灯っていた碧眼は深い深紅へと澱んでいる事だろう。雪が踊る、氷の花が咲く。それらに反射した光が彼の目を射抜いたと同時に、氷の棺が彼を飲み込まんと蓋を大きく開き。引き攣るような悲鳴と共に彼が走り出したのを見送りながら、それでも荒れ狂う吹雪を止める事はなく。繰り返し謝罪を口にしながら、しかし止まらない雪はやがて彼を捕らえてしまうのだろうか。)
…ああ、ごめんなさい。ごめんなさい。どうか逃げ切ってね、私の愛から!


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