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登録名簿
アヴィリオス=カルバート/銀の聖騎士団『パラディン』下位騎士兼執行者エグゼキューターの長No.1
HN:きなこ
名前:アヴィリオス=カルバート
性別:男
年齢:43歳
種族:人間
身長:186cm
体重:83kg
容姿:短く整えているもののあまり手入れの行き届いていない茶色の髪。年相応に皺が目立ち始めた。切れ長の緑の目と薄い唇は頼り無く弧を描きへらへらと笑っている事が多く軽薄な印象。鼻から両頬に掛けて真一文字の傷がある。目立つ特徴の為に下位騎士で居る時は後述の“隠蔽”の術を掛けた上に細長い布を巻き後頭部で結び念入りに傷を隠している。
【下位騎士時】騎士団支給の白銀の鎧を着用。
【執行者No.1時】黒い神父服に身を包み十字架の首飾りを掛ける。
長年勤める騎士なだけあり体は細身なものの芯から確りと鍛え上げられている。格闘術及び刀剣や弓銃の扱いは一通り修めており普段のへらへらした態度からは想像し難い程に対人術に長ける。
性格:ものぐさ適当おじさん。信仰心に厚く冬の善神グラ・マロスに身を捧げ教皇に忠誠を誓い、心酔している狂信者。毎朝毎晩と食事時の祈りは欠かさない。争い事が面倒なので敵を作りたくない打算から穏やかな性格を装っている。しかし信仰心や冬の善神を否定する者は許さない、絶対だ。下位騎士でいる時は下位騎士らしい働きをすべく適当に力を抜いて周囲に合わせて仕事をし相応に振舞っている。嫌味なのか考え無しなのか測り難い物言いをするので結果嫌われる人には嫌われていたりもするが騎士団の中での評価は概ね“仕事はあんまり出来ないけど良い人なんじゃない?”である。存在感が希薄で影が薄い。
武器:
【騎士団支給の両刃剣】
なんの変哲もない分厚い刀身の両刃剣。下位騎士姿の時に帯刀している剣。

【自動小銃】
外観はマスケット銃を元とした木製のライフル銃だが連射が可能な自動小銃。銃身には銀の薔薇十字の紋章が刻まれているクラシカルな意匠。装弾数は最大20発。此れに装填している銃弾は純銀製である事が多いが予め知ることが出来たなら敵に合わせ様々な属性を付与された魔銃弾を装填する。普段の下位騎士姿の時には持ち歩いていないが執行者No.1としての主な武器。持ち歩く自動小銃は二丁。鍛え上げた肉体に裏付けされた握力と膂力により重い銃装を物ともせずまるでハンドガンかのように片手で狙撃する。“隠蔽”の能力により神父服の左右の袖に作り出した異次元に其々収納している為に一見すると丸腰のように見える。

【聖剣ユースティティア】
格闘術や自動小銃では手に余る敵や実体を持たない者、又穢れている者に対し持ち出す自身の切り札。
神の使徒にのみ扱えると言われる聖遺物の一つ。胸骨に“隠蔽”した銀色の光を放つ輝く聖剣。罪人(とした)者に向け剣を振るうと十二の光る円環が現れ、一つは捕縛を担う縄として、一つは逃げる足を立つ刀として等々其々が自由に動く。此の円環と聖剣其の物は此の世在らざる者すらも断ち切りそして浄化する聖なる魔術礼装である。持ち主本人がそうあれと望めば生命は刈り取らず穢れのみを断ち切る事も可能な代物。
属性:聖。影。
能力:▼隠蔽
五指を揃えた右手の指先で隠したいものを撫でる事で、紙に落ちた一滴の墨や布に付いた染みを消すかのように其処に有るものを視覚は勿論五感で認識出来ぬよう隠す能力。傷口に其れを行えば擦傷や裂傷程度の軽傷ならば止血し見た目上無くしてしまう奇跡にも見える。だが自分自身に術を掛けても精々半日程度、他者に掛けるならば短時間(3レス程度)しか持たない。治療でなく隠蔽の為、治療が遅くなればなる程無理をすればする程傷が悪化するのは必然である。
此の隠蔽を空<くう>に行えば異次元に繋げる切り口を作り出し其処へ武器等を収納できるが飽く迄も“収納”、重量は其の儘其処にあるため自分が持てる以上の物は入れられない。
弱点:自身が持つ信仰心が如く如何に厚く鍛え上げている体でも所詮人間は人間。老いに勝てる事も無く、心臓や内蔵を貫かれたり失血したり毒が血に乗り体内を巡れば当然死ぬ。人間故に弱点は多数ある。
所属:銀の国
職業:銀の聖騎士団『パラディン』下位騎士兼執行者エグゼキューターの長No.1
二つ名・異名:銀影
恋愛:NL◎BL◎
裏行為:可
備考:光が強く輝く程地に落ちる影も色濃くなる。此の男を一言で表すならば影だ。裏方に回り静かに断罪し執行する銀の暗部、銀の影。
普段は巡回と市街警備を担当する万年下位騎士として活動するモブ的平凡おじさん。目立った功績もなく、出世欲もなく大多数の聖騎士達と日々を過ごしている。勤続年数もあるので何度か昇進の話はあったものの「おじさん甲斐性なしなもんで、今以上の責任なんてもてないよ〜。」とへらへら断った。
万年下位騎士おじさんが執行者No.1だという事は教会の上部と執行者の一部しか知らず、影の存在としてある。
執行者No.1としての顔は諜報活動により他国の一部(役職持ち)に知られているかもしれないが、執行者No.1=下位騎士の一人だとは諜報活動では割れていない。余談だが過去ボルドウィン=グランバッハが聖騎士団に所属していた頃同僚だった時期もあった。
スノウフェルテット寒村に属する小さな村に有る小さな教会が生家。現在でも帰省した時等は神父として教会に居たりする。
普通に接している分には穏やかなので表面的には差別主義者とわかりにくいがグラ・マロス教を信仰していない者はヒトではないと思っている。邪教徒と異端者はヒトとして認めないし殲滅したいと思っている過激派。

PC挨拶:
……はっはぁ、又会ったねぇ。おじさんと出会ったのが昼間だったら見逃してやったんだが…生憎仕事中なもんで。其れに…此の顔見られたら逃がしてもやれねぇんだわ。喋らないから殺さないで?うんうん、そう言いたくなるよな。わかる。おじさんだって無意味に死にたくねーもん。だけど残念。怨むなら運の悪い自分と自分の行いを怨みな。神様に宜しく伝えてくれ。(普段の鎧を脱ぎ神父服に身を包みこつ・こつと規則正しい間隔で革靴の底を鳴らし歩いていると大聖堂に忍び込んだ子供を見付けた。今日の昼間にも出会い説教したばかりの、か弱い子供だ。人当たりの良い無害そうな笑顔を作り極明るい声色で話掛けたが、今此の場に於いて不自然な程精巧に作られた笑顔の不穏さを察知したのか怯え青褪める子供の様子に面倒臭そうにがしがしと頭を掻き大袈裟に溜息を吐いてみせぽん・と頭を撫でて遣るが優しい言葉等掛けてやらない。子供が悲鳴を上げる一瞬先に大きな掌で口を覆い塞ぎ自分勝手な都合を話し続け──徐に子供から手を離したかと思えばぱん・と響いた一発の軽い銃声と共に終わりを唐突に与え。一部始終を目撃していただろう相手の方を振り向きにぃ・と口角を上げただけの雑な笑顔で話掛け。)──なんだ、来てたのか。直ぐ片付けるからちょおーっと待っててくれよ。

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