[携帯モード] [URL送信]

登録名簿
フェデギア(ヴォルスング=フェイド=ディアノサガ)/黒の暴君
HN:絹豆腐(きぬとうふ)

名前:フェデギア(ヴォルスング=フェイド=ディアノサガ)

性別:男

年齢:不詳(外見年齢30後半)

種族:煉黒竜

身長/全高:188cm/2880cm

体重:83kg/40300kg

容姿:無造作に伸ばした背まで届く黒髪に獰猛さを表すように炯々と輝く眼は緋色。
肌は浅黒く顔には無精髭を生やしており、細身なようでいて密度の高い無駄のない躯の上に上下黒で統一された革張りの服をだらし無く着崩している。

王としての姿の時はあらゆる光を呑む漆黒の鎧に朱色の外套を羽織り、正面に三つ目のように紅蓮の宝玉がはめ込まれた王冠を被る。

一巡前の世界にて出会った妻との間に設けた大切な娘から貰った紅玉誂えた銀のブレスレットを手首に巻き付けており、これによって下手に実力行使に出れば壊れかねない為にある意味抑止に役立っている。

同じように結婚式にて妻から貰った鈍い光沢放つ囚人用の縛鎖に用いる特殊な銀で造られた指輪を左手の薬指に嵌めている。

また、竜の姿は地獄の火焔を纏ったかのような逆立つ鱗と皮膚の天然の重鎧に覆われ、頭部にはより大きくより捩れた二本の角が突き出し、背中には凶猛なる風を砕く二枚の大翼を生やし、両の剛腕の手にはただ傷つけ引き裂く事だけを追求した爪を備え、地面を削りし一本の竜尾を持ち、触れるのも躊躇われる牙を剥き出しにした口からは毒と火の呼気を漏らし、この悪魔が求めた力を誇張したかのような紅蓮の魔竜の姿となる。

性格:外見通り軽薄で粗野で下品な言動が目立ち、好き嫌いがはっきりとした悪漢。或いはでかい子供。
だがそれは従来の人好きな一面と、自身の生い立ちや不定期に理性を蝕まれる狂った己から他人を遠ざけようと心理の両方に上手く対処できない不器用さの現れ。

王として求められた時には言葉遣いも改め、尊大なる口調となり冷酷非情、非道なるそれを使い分ける。のだが、それはこの男の魂に融けた過去の同一存在のもの。フェデギアとしては、こういった王としての振る舞いは蕁麻疹が出来そうな程相当我慢してやっている。

武器:人型の時は特定の得物を使わず再生能力と怪力の域どころではない馬鹿力に任せた身一つ。純然たる力の発露は、それだけで比喩ではない天災と化す。
竜と化した時は猛毒と病原菌を宿し、鋼を布きれ同然に裁断する殺傷力の高い爪牙と、体内の器官から作り出す熔岩や降り注ぐ星にも似た屠息。または煉獄と称される世界さえ焼きかねない極大の焔。

尚、王としての時に限り『王喰剣・ヤクトカイゼル』と呼ばれる過去の英傑や王達を喰らい、滅ぼしてきた長大なる無骨な漆黒の覇王剣を携える事となる。この剣自体には特別な力は無いが、この男が握り、力任せに振っても壊れない程の丈夫な剣。ただそれだけが求められる機能であり、それだけで十分。

属性:煉、黒、魔

能力:『黒の衝撃―ブラックゼニス―』
有り体に言うならとどのつまり只のぶん殴り。
ただし一般的に常識を踏み外したとされるものからでも常識をいくつも踏み外した領域にある膂力、速度、反射、強度、どれもが純粋に生まれ持った技や術に一切頼らず肉体の強さからくるそれらを最大限に活かした対象を殺し壊す事のみ重点置いた攻撃の一つ一つは文字通り一撃必殺。

本来耐え切れぬものを耐える事可能にする故に内部圧縮され重力崩壊引き起こす一撃は全てを呑み込む引力伴い破壊し尽くす黒の衝撃と化す。

『餓え渇く紅の衝動―インペトゥス―』
心臓穿たれ脳を潰されても生存するもはや呪いに近い再生能力と真性の狂気が生み出した破壊衝動、その根源にあるのは自身には無い誰もが持つ輝きを欲し羨望して止まない飢餓。
いつしか抱いていた他愛ない、けれど無視はできなかった疑念は狂気解き放つ度に膨れ上がり次なる暴走の引き鉄となる。

同一になるまで混ざった魂の者の力である煉獄の竜帝の炎を暴力という指向性に限定して扱う事が可能。拳撃、剣撃に紅き軌跡を描き、連鎖的に爆裂を引き起こす。

『穢れより届きし破滅の咆哮―ウルティムム―』
其の身に生まれてから常に向けられ浴びせられ続けてきた悪意、敵意、害意、殺意、恐怖、憤怒、憎悪、ありとあらゆる負の感情により宿し育ってしまった何に向ければよいか分からずこの世全てに向ける呪いの咆哮。
極限の殺意と呪い篭る慟哭にも似た咆哮と共に発せられる瘴気を濃縮したかのような穢れそのものは精神を汚染し心と魂強く保たなければ絶望に挫き、破砕するのみならず世界に目に見えぬ形で流れ漂う強い負の想いを実体化させて喚び寄せる。悪霊、悪精の召喚。

『竜鏖の屠息―ドラグニックイレイザー―』
最狂にして最凶を自負する黒き者が竜の姿の時のみ放ち得る切り札。
体内にて限界というタガを度外視して練磨した加減が一切効かない炎を口膣から放つというシンプルな物で竜のブレスと基本は同じ。
だが、赤き災禍の結晶たる自身の力の本質を表す其の己も灼く炎は既に炎と呼べる物ですらなく球体状に吐き出されたソレは地上に最も近い場所に創られた第二の太陽であり地上も空も一切灰塵に帰し昇華昇滅させる。

弱点:痛覚はあるうえ不死身と錯覚する程の再生力ではあるが不死身でもない。
心臓や脳といった再生に時間とエネルギーを多大に消費する部位を短期間に何度も破壊され力が枯渇すれば死に絶える。
また、歩く災害とまで称される力の代償というべきか極めて燃費が悪く、常に何かを喰らったり、飲んだり、或いは何か気が紛れさせてくれる者がいないと活動が鈍くなったり、急激な眠気に襲われたり、最悪暴走し始める。
因みに人の形を取っているときは再生能力は竜の時より劣る。

また、竜鏖の屠息臨界まで達した瞬間射出の為姿勢の固定と痛みから喉を反らす癖があり、最大の攻撃であると同時に最大の弱点を晒す事となる。

所属:黒の国

職業:普段は昼行燈の飲んだくれの暴れん坊。(黒の暴君)

異名:黒の暴君、煉獄の竜帝

恋愛:NL

裏行為:歓迎

備考:黒の国に堂々と頂点に君臨しておきながら、もう茶番はこれでいいだろうと統一完了後に政治を放り出して後は任せたと統治することなく昼間から行きつけの城下町の酒場に入り浸るわ王が住まうにはどう見ても不釣り合いな薄暗い路地裏の最奥にて何処からか持ってきたガラクタを家具代わりにして寝床にして好き勝手にしている男。

文句があるならいつでも来い、喧嘩は買ってやるとも公言しており、最初は力づくでも王としてちゃんと振る舞い城で政治をするようにと説得、物理的説得を試みる者がいたらしいがあえなく返り討ち。しかし王として名前は残すし、もし国がやばい時や、王が出ないといけない各国間の重要な会議や協定等の時にはちゃんと戻るから後は好きにさせろと何とか折衷案は取り付けられたらしい。

そんな色んな意味で暴君だが、無論倒せば王に成り変われると血気盛んな者や企てをする者もいる。だが、今までその下剋上は一度も成功した試しがなく、面白い奴ならば生かし、つまらない小細工ばかりや自分の手を汚さずにやろうとした者は此方から乗り込んで潰しに行ったりと分かり易い行動をとっている。

横暴で、下品で、しかしヒトが好きになったのはかつて一巡前の世界にてかけがえのない存在。大切な命を知ったからこそ。
記憶はある程度残っており、いつか妻と娘と再会できると信じてかつてのように路地裏で生活しているのだが、恥ずかしくて誰にもそれは言っておらず、性に合うから此処にいると言い張っている。

だが、記憶はあれど虚白の地の謎や、赤の世界との最後の戦いでどうなったのか等はおぼろげであるとのこと。


PC挨拶:……あ"ァ?他人様の寝拠に土足であがりこンで挨拶シろだと?……ふン、俺の名前はフェデギアだ。俺がそう決めた。あとは――半端な事とナメた真似シやがる野郎が嫌ェだ。
(治安の悪い路地裏から入った袋小路の仄暗い細道を突き当たり迄進んだ場所にある路地裏に訳あって住む者ですら近寄らない元凶である全身黒尽くめの男。他人にはガラクタにしか映らないであろう物が溢れ返る寝拠の中心に無造作に置かれたソファーを改造し造ったベッドに身を投げ出し上半身だけ起こす其拠だけ闇より昏い黒が存在するような錯覚起こさせる男は暗い闇に禍々しき緋色の双眸を不機嫌そうに細め相手を視線だけで殺さんばかりに睨み据えぶっきらぼうに名乗り、尚詳細に語れと頼む相手に鼻で笑い返しては調子に乗るなと低く地の底から響くような声で唸った途端黒が深まり無指向な手当たり次第破壊せねば気が済まぬ凶暴性を象徴する大嵐の如き濃密なる殺気が古びた壁や床に亀裂を走らせ、傍らに転がっていた空の酒瓶を掴んでは握り砕き硝子破片を小さな球体に圧縮し潰しては相手の足元へ放り投げ次はお前がこうなると警告し)


[次へ#]

あきゅろす。
無料HPエムペ!