宣戦布告(最秋←福)
学パロ 高校生 ３年福田２年真城高木
「真城くん、あいつを俺にくれ」
ピンク色の液体が口から吐きでた。汚いけどいちご牛乳をふきだしてしまった。
この先輩は何を言っているのかと力強く福田先輩を見ると平然とパンを食べている
「何言ってるんですか」
あいつって多分僕の愛してる奴のことだと思う
蜂蜜色の目や髪の毛、白い肌とか確かに姿はなにもかもキレイで可愛いけど男ですよ
正気なのかと思考が停止する
「好きになった、高木くんのこと」
めったに何かをほしがらない先輩が真剣そのものの目で僕をみる
ああ本気なんだ
だけど先輩すみません
その欲しいものがシュージンということなら譲れません絶対に
「奪ってみてください」
奪われない自信はある
その確信もある
だってシュージンは僕しか見てないから
「…上等」
宣戦布告
090510
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