苛めていいのは俺だけ(切千/拍手)
｢で、この髪の毛は地毛だっていってるのにさぁ、みーんな｢染めてるんだろ！｣って言うんだ！どう思うよ！｣
｢ふーん。からかわれたんだ｣
｢そうそう。マジあの地味'sめ、地味なのをまだ根に持ってるのか最近やたらと絡んできてさぁ！｣
｢ふんふん、で？｣
｢で？って…同意してくれてもいいんじゃない！？｣
｢だって、染めてるんでしょ？オレンジの汁使って｣
｢あ、切原くんまでそういうの！うーわー、やばい、むかつく！このワカメ！｣
｢そういうこと言うんだ。だったら今ここで足腰立たせなくしてもいいんすよ｣
｢はぁ！？冗談やめてよ！｣
｢冗談かはあんたが決めてくださいよ｣
｢あ、ちょっ…どこ触ってんの！やめぇっ｣
｢気持ちいいくせに。どうします？ここを出て家に帰って朝までヤるのと、ここでヤって注目されるの｣
｢…〜っ！家に帰ります！｣
｢いい子。｣
(こんな可愛い人を苛めていいのは俺だけ)
さぁ、家に帰って何をしようか。
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