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小説
記憶  ヴァンパイア騎士
「こんにちは優姫」

「枢先輩!!!こ、こんにちわ」

今日も枢様人間の小娘に!!!!!

それを悔しそうに見ていると

「藍堂先輩!!!」

「やぁ、皆元気にしてる?」

『はーい!!!』

これが僕の役目・・・

だから、それをこなす僕

それができるのは僕しかいないから

「はぁ・・・」

「お疲れ様英」

「僕の手にかかればこんなこと」

「はいはい」

確かに枢様のことも分からないわけではない・・

僕だって人間に恋をした・・・

元人間の吸血鬼に・・・

ひたむきなとこに惹かれたのかもしれない

自分が薬の実験体にされているのを知らずに・・・

何も知らないのにニコニコ笑っているのがむかついた

だけど、いつも笑って暁達と話していたのがいつの間

にか僕にも話しかけてきた

僕も無自覚に心を許していたのかもしれない

そしてある夜自分のおかされている立場に気づいた時

の悲しい表情いつも笑っているとこしか見たことがな

かったから驚いた

こいつは笑うことしかできないのだろうとおもってい

たから

だけどちゃんと感情は誰にもある

そして、彼女の言うとおり

僕の手で殺したとき分かったのかもしれない

否もう気づいていたのを自覚していなかったのだろう

僕は泣いていた

彼女が死んだのが悲しかったんだろう

僕はなかなか立ち直れなくて

何日もこもった

暁が心配するのも分かったけど

だけど、周りのことを考える余裕がなかった

ある日僕はこもっていると瑠佳が僕らの部屋に来た

「英!!!いつまでそうしている気!?いい加減立ち直り

なさい!!!元人間の吸血鬼が死んだからって何よ!!

私たちはレベルEに落ちたら排除しないといけなかっ

たんだから最後に好きだったあんたに殺されたあとい

やな顔してた!?してなかったでしょ!!あんたに殺さ

れてよかったって思ったんじゃい!?」

確かに、彼女の顔は笑顔だったそれに「ありがとう」

といっていたようにも思えた

全部瑠佳に言われたとうだ

「暁だって心配してるんだから早く立ち直りなさ

い!!!」

そう言って部屋を出て行った

僕は瑠佳が出て行ったほうに「ありがとう」

と小さな声でいった

そして僕はようやく自分の心の整理がつきいつもどう

り生活ができるようになった

「英!!!」

「うわぁ!!」

バタッ!!

勢いあまっていすから落ちた

「何してるんだお前」

「うるさい・・・暁の馬鹿!!」

「はいはい、ほら帰るぞ」

「・・・」

「どうした?」

「悪い、今日はまだ残る」

「分かった」

そう言って暁は教室を出た

ちょっとしてから僕も教室を出た

そして彼女が死んだ場所に行った

何もないとこだけど温かみが感じる

もし暁と一緒に来ていたら泣きすがるかもしれなかっ

た・・・

そんなことできないよ・・・

今日くらい泣いていいよな?

そう思ったとき何かに抱き込まれたかのようなきがし

た英は思わず泣いてしまった声を出さずに大粒の涙を

流した

彼女の温もりと似ていたから・・・・









−あとがき−

こんにちは!!蓬蓮です

最後までよんで頂まことにありがとうございます!!!

今回の小説はヴァンパイア騎士の一作目の小説の続き

をイメージして書きました

これは私の妄想に過ぎないのです

でもこんな英も可愛い!!!

本編でも可愛いのですが小説の英も可愛い!!!

ってノリで書いちゃいました

皆様に楽しく読んでいただけたら嬉しいです


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