あと少し…… 発覚 目を開けると 目の前には白い天井があった。 薬品の匂いがする。 病院だろうか。 あ 仕事やんないと!!!!! もうヤバい なんで寝ちゃったんだ俺!! どれくらい寝てんたんだよ!! 俺には寝る時間なんてない! はやく仕事しないと!! 俺が少し焦っている物音で誰かが気づいて部屋に入ってきた。 風紀委員長と保険医の斎藤紀彦 通称のりちゃんだ。 遙「何を焦っているんだ?? まだ寝てないとダメだぞ。」 うぅ... ごめんなさい... 俺がちょっと(´・ω・`)としていると のりちゃんが真剣な顔つきで話しかけてきた。 紀「葵、真剣に聴いてほしいことがある。」 いかにも深刻そうな顔だった。 内容はなんとなくわかる。 なんたって自分の体だからね。 [次へ#] [戻る] |