あと少し……
異変
俺のキャラ崩壊をした日から
もう五日近く経っていた。
あの日から俺は自分の部屋で仕事をするようにした
理由はもちろんうるさいと集中できないからもあるけど
これ以上あの集団といると自分の何かが壊れそうな気がする。
そして俺は相変わらず
ろくに睡眠、食事をとっていなかった。
そんな生活が毎日続いていたら
やっぱり体は追いついて来ないようで
ついに限界が来てしまったようだ。
視界がまわる...
頭が割れそうなほどの痛み
それは立っていられないほどだった。
早く風紀委員長に書類を届けなきゃいけないのに
あぁ...
もう駄目だ...
俺は風紀室へ向かう廊下で
俺に向かってくる誰かの焦ったような声を聞きながら
意識を飛ばした。
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