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スーパーマルコRPG

甲板の柵に背をもたれかけ、樽を並べて座りますのは、白ひげ海賊団、左から2番隊隊長火拳のエース、4番隊隊長、隊長なのに料理もできますサッチ、そして1番隊隊員名無し。

3人雁首そろえてなにしてるんだよい。

みみみっ、どみっ、そ、ど♪
どっ、そっ、みら、しっらそ♪

「マルコは、ぶかがにもつはこびにくせんしているのをみつけた

→はげますけどてつだわない
 てつだう
 おいかける
 
「『はげますけどてつだわない』ってなんだよ、それお前だろエース」

「マルコさんは優しいのでいつでもてつだってくれますよ」

「おうおう、優しいぜぇ部下思いのマルコさんは。」

「かんしゃされたので、きりょくが1あがった」


マルコさん、親父が呼んでますぜ。――おう、今いくよい。


「しろひげによばれた

→しごとさぼってておこられる
 あたらしくしごとたのまれる
 ひまつぶし

「だから『しごとさぼっておこられる』ってなんだよ、エース、今度の会議の報告書今日までだろ?
お前大丈夫なのか?」

「あぁ、あれならルイに頼んでおいた」

「……お前、
仮にも2番隊隊長だろ」
「…ひまつぶし、ですよ」

「「ん?」」

「あ、さっきの選択肢」

「「…親父がマルコとひまつぶし、なの?」」



「あ、マルコ帰ってきた」

「なんか嬉しそう」

「次の航路の海図分析をたのまれたんですかね、マルコさん海図読むの好きだから」

「あれ?さっきお前、ひまつぶしだって言ってたじゃん」

「あ、たぶんひまつぶしがてら頼まれたんですよ、あ、マルコそういやなあ…みたいに」

「『つぎのしまへのかいず』をてにいれた!!ぼうぎょりょくが3あがった!!レベルが1あがって59になった!!」



マルコ、これ新しく夕飯のメニューに入れようと思うんだ。
――酢豚?
ああ、パイナップルいれるかいれないかで迷っててさ、ぜひともマルコの意見を聞こうと…。
―ばかにしてんのか?

「「ぷぷぶっ!!
パイナップルだから!!」」

「…パイナップル入れる派のくせに」

「「…マルコって、そうなの?」」

「『しょくりょう:すぶた』をてにいれた!!たいりょくが3あがった!!つぎのステージのとびらがあいた!!」



「なにしてんだよい」

「「「あ、マルコ」」」

「全部聞こえてたよい。まったく、人で遊んでないで働けよい」

「だってたのしいんだもん」
「だってたのしいんだもん」

「…はぁ。おい、名無し、親父からひまつぶしがてら海図渡されたからよ、一緒に分析するよい」

「わっ、当たった!!」
「わっ、当たった!!
しかも口実つけてふたりきり」

「マルコ、お前やっぱり酢豚にパイナポー入れる派なの?」

「……悪いかよい」

「「!!」」

「甘いの苦手じゃなかったのかよ」

「酢豚のパイナップルは食べれるんだよい」

「名無し、全問正解だな!!」

「え、あっ、はい」

「最初の2問はともかく、なんでパイナップル入れる派って知ってたの?名無し」

「あ、えっと…」

「名無しが前に作ってくれたんだよい」

「「え!!」」


「マルコはすぶたをたべてむてきじょうたいになった!!」

「…酢豚、ねえ」




thanx:Nintendo



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