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アリスインワンダーランド


「入って」


アリスは突然チェシャ猫に
抱きしめられて動揺したものの、

それでもずいぶん落ち着いた。


チェシャ猫の姿を見た途端、




もっと言えば、

チェシャ猫の細いくせに
力強い腕に抱きしめられると、


ふわああ…と
恐怖が解けていった。



「寝るところだった?
 チェシャ…」


アリスはまだ少し遠慮をしている。


「…アリスを待ってた」


「分かってた…?」


「アリスは怖がりだからね…

 11時になって来なかったら
 行こうと思っていたよ」



「私は11時になったら
 行こうと思ってたの」


「気が合うね」


「…うん!」



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