「ねぇ神威」 「なに?」 「もし明日、私が死んだらどうする?」 そう聞くと神威は表情を変えず黙ったままだった。 貴方はなにを考えているの? ちゃんと私の質問について考えてる? 「ねぇ…聞いてる?」 「…え?あぁ…」 「あぁ…じゃなくて「じゃあ名前は俺が明日死ぬとしたらどうするの?」 「え?んーと、まず一日中ずっと一緒にいる」 「俺はそんなのごめんだね」 「…、それで…おもいっり抱きしめて」 「…それもごめんだよ」 「それで…ね?…そ、それからぁ…ひっ…く…」 ずっと前を向いていた神威が名前の方を見た。 「…名前?泣いてんの?」 「ごめん、想像するだけで…涙出てきた」 「馬鹿だな、俺が死ぬわけないでしょ?」 そう言って名前の頭を自分の方に引きよせておでこにキスを落とした。 「かむっ…、かむ……」 「かむかむってなに?」 「神威…、」 「ん?」 「大好きです」 「んー、俺も」 誰よりも貴方を愛してる (090728) ダメ文過ぎて笑いと涙が出てくる…(( ´д`。 |