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斑雪
破壊王真選組


爆風に私の黒髪がそよぐ。

何故かって?

そりゃ、沖田さんがバズーカぶっぱなしたからでしょ


「ひゃっほー!私にもやらして」


「いいですよィ」


沖田さんから手渡されたバズーカを右肩に乗っけて標的の攘夷志士のアジトに向けて引き金を引こうとした時。



「燐ちゃん♪」


「のわっ!」
ドカーン!!


後ろを振り替えれば坂田銀時さん。あれ、今私撃った?


「燐、あんた馬鹿ですかィ」


「……うわああああぁぁ!!どうしましょっ、まじでどうしよッ!」


突然呼ばれて気が散った瞬間放った先は攘夷志士のアジトの向こうの茶斗蘭星の大使館。


「えー…っと、とりあえず謝っとくわ…」


坂田銀時さんは頭を掻いて私と沖田さんの顔を交互に見る。


茶斗蘭星の天人たちはギャーギャーと騒いでいた。


「沖田さん、とりあえず土方さんに連絡します……」


「ひゃー、怖いですねェ」


こうしている内に野次馬は増えて江戸は一時騒然としていた。






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