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こねことおおかみ/完結



「・・・・・じゃぁ都さんはメスなんだな」

「そうだょ。美人さんでしょ」

「ははっそうだな、美人だよ都さん」

「にゃぁ〜」

「よかったねぇみゃーこさ 「無視するんじゃないっ!!!」 ん」


「・・・・・」






なんだかめんどくさそうだなと感じて聞こえなかったことにした馨と
気付かず普通にスルーしていた凛


が、目の前に立たれて3人に道をふさがれてはそうもいかなかった。


「・・・・・馨ちゃん、お友達?」

「ちげぇょ」





「お前ら、涼宮凛と田原馨だな」

「・・・・・」
「・・・(コクリ)」

「はん、ほんっとうに平凡じゃないか。こんなやつらが柚羅様と市村様に纏わりついているだなんて虫唾が走るっ!!」

宗昭と亮平のファンだった。




「・・・・・(イラッ)」
「・・・・・」


「柚羅様は今まで市村様以外には誰も傍に置くことを許さなかったのにっ!」
「市村様も!」



「・・・・・・(俺らのせいじゃねぇし)」
「・・・・・・・」


「柚羅様と市村様は強くて美しい特別な存在なんだよ!お前らみたいなやつらが近寄っていい人じゃないんだ!!お前ら何様のつもりなんだよっ!!何とか言えっ!!」


「・・・・うるせぇな、関係ねぇだろ。行くぞ凛っ




 凛・・・・?」


「(むー)・・・・・」

凜はふくれっつらで動こうとしなかった。

<*わんにゃん#>

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あきゅろす。
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