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@クラトスと



「ねぇクラトス」
「どうした」
「メイド服ほしい」

パリーン
手に持っていた飲みかけの紅茶の入ったカップを取り落とす。あわあわとパニールとテテオが片付けようとしているのが視界に入るが、いかんせん思考が上手く働かない。

「何故そんなものがほしい?」
「メイド服は最強兵器なんだって」

服なのに兵器ってすごいよね、と的外れな感想。テテオは塵取りにカップの残骸を集めながらクラトスを見上げた。買って買って!とねだるように輝く瞳に、クラトスは小さく咳払いしてごまかす。

「テテオちゃんが着たら絶対200%なれるぜってゼロスが」
「…やはりか」

あの万年色情神子、と自分の連れ(?)の赤の長髪の青年を思い浮かべる。最近、やはりどうにも彼奴はこの少女に悪影響だと思えて仕方なかったが。此処までくるならやはりそれなりの制裁が必要か、とクラトスはおもむろに腰の剣に手をかけた。しかし何を思ったのか、ふとテテオを見下ろす。

「…。」
「?なぁにクラトス」
「メイド服とやらは分からんが、それよりは優れている防具なら知らんこともない」
「え、ほんと!?」


後日、いわゆる落武者装備で現れたテテオにゼロスが悲鳴をあげる姿が見受けられたとか。



虫除けスプレー、あります



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一周目の一番つおい防具揃えると落武者ぽくなりますよね←あれ?
あの姿でEDしてしまった私はかなり、うちひしがれました。骸骨の兜とかやっちまったぜ…orz

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あきゅろす。
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