#笑顔ロイドと 注意;イメージ崩れたら嫌な方はバックプリーズ。この前の続き、みたいな 「よしテテオ、笑え!」 「えー…」 何その無茶な注文。 ジーニアスのけん玉で遊んでいたテテオは嫌そうに顔をしかめた。 先刻のカノンノ達に解放されてからまだ時間があまり経っておらず、テテオはその話題から離れたくて仕方なかったのだ。 「どうして?」 「さっきユーリが言ってたぞ」 テテオを笑わせることが出来ればなぁ、って。 ロイドがニコニコとテテオに詰め寄れば、テテオは同じくらい後退る。 「面白い事を考えれば笑えるぞ」 「面白いこと…?」 テテオは更に眉根を寄せて固まる。 面白いこと面白いこと… 「昨日ルークが廊下掃除して、でも洗剤撒いたの忘れて掃除終わらせて、その後廊下を通ったクラトスが盛大に転けてた」 「ぶッマジで!!??」 ぎゃははは何あのクラトスが!?洗剤で転けたってそれ最高だろ ロイドは思わず腹を抱えて笑い出した。 あとはねー、とテテオは思いつく限りのギルドメンバーの赤っ恥話をしたのだった。 翌日、 「ぐっ…腹が、死にそうに痛ぇ」 「悪いものでも食べた?」 「いや、テテオが…」 「テテオ?」 ロイドは笑いすぎで腹が筋肉痛になったとか。 こっちが向いてる [戻る] |