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@ガイと2



その声に、目の前が真っ暗になる思いがした。


どうして、また
何故君がまた謝るんだ
君は悪くない、悪いのは俺だのに

お願いだ
謝らないで、謝らせてくれ

君を、護らせてくれ











「…あ、れ」

次に来る衝撃に備えて目を固く瞑ったのは良いが、いっこうにそれが来ない。
テテオは恐る恐る瞼をあけて、そして見開いた。

「どうして、」

第一声はどうしたって、そんな言葉くらいしか出て来なかった。

「ガイ…?」
「あぁ、俺だよ」

目の前に、いつもの優しい彼がいた。
それも今までになく至近距離。
しかも横抱きにされて、どこかの姫君にでもなった気分。

「本当に、ガイ?」
「本当に俺」

女性恐怖症は?とマリが見上げれば、ガイは嬉しそうに目を細めた。
この少女に触れたというのにこの体は震えなかった。

もっと早くに気付けば良かった。
今までテテオに触れてこなかったのは所謂食わず嫌いならぬ触らず嫌い。
まさかこんな日が来るだなんて。

「テテオなら、大丈夫みたいだ」

テテオは目を瞬かせて、首を傾げる。
そんな少女に、ガイは頬を寄せて抱きしめた。
初めて触れることが出来た少女は、とても温かく、とても愛しかった。



俺にも君を護れる事が出来るのだと、




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長い!
ガイは書きやすいんですが内容が長くなっていかん!大好きだけどッ
ディセンダーに触れる事が出来るようになったガイのお話でした…

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あきゅろす。
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