湯雲外伝録〜3rd〜
若者はゲーセンが好き
−ユクモ商店街−
−PLAZA CAPCOM−
キース:うお〜ユクモ村にゲームセンターなんてあったんだぁ〜
ナギサ:楽しそ〜!
リュウ:…これは捻んないんだな
キース:はい?
リュウ:いや、俺らカプコンのもとだけどさ…まっいいかぁ!!楽しむぜぇーい!!
ナギサ:あ〜ココの名前ね。カプコンは神だからね!イャッホー!
キース:神…いやそうでもないんじゃ…まっ、楽しもっと!
ウィーン
リュウ:キースぅ遅いぞ!!ホラこれ見てみろよ!アイルーのぬいぐるみ!
KYス:はぁい!今行きm…って名前ぇ!!え!?さっきカプコンは神じゃないみたいな事言ったから!?ってかそれ作者が制裁すんの!?
リュウ:キースなに独り言言ってんだよぉ!早く来いよ〜!
じゃあ消えるか?:はぁ〜いって名前ぇえ!!すいませんすいません気をつけまぁす!!!
ナギサ:な…なんということでしょう…!コインチョコ1枚もすくえなかったなんてぇ…!あたしとした事が…く〜
チャリン
ナギサ:…………………よし………よしよぉし…あのおっきいの来たらすくうわよ…!
ウゥーン…
ナギサ:……キタッ!今だわ!(ポチ!)
ウィーン…スカッ
ナギサ:えぇ…えぇえ〜!?なんであたし1枚もすくえないのよ!?チョー下手じゃないのよ!
なぁ。ねぇちゃんねぇちゃん
ナギサ:…ん?
チャラ男:可愛い顔してなんで一人ですくうヤツに熱中してんだ?
チャラ男:こんなんよりさ、オレらとローシ○ンとかすくって遊ばなぁ〜い?
ナギサ:うわ…キモちわるぃの来ちゃったわぁ
リュウ:あぁ惜しい!キース〜今のもうちょっと右だったなぁ
まぁお前は本作に出てないからカプコンの事をどうこう言おうが関係無いがな:いや名前名前名前…!!!もういいでしょ勘弁してくださいよ!
リュウ:キース…今日大丈夫か?頭打ったんじゃねぇか?
キース:い…いや大丈夫です、すいません(ふ〜、直った…)
リュウ:よし!もっかいチャレンジだ!
キース:あ、ヤベ!リュウさんオレ100zもう持ってないっす!ちと両替してきますね!
リュウ:おう分かった!んじゃ俺がひと踏ん張りしてるぜ!
キース:お願いします!
タッタッタッタ
キース:両替機は〜……あったあった。…んぉ?ナギ…?
キース:…ん?あ、あれ!?ナギ…チャラい男2人とどっか歩いてった!マズい…リュウさん…!リュウさぁーん!!
タタタタタ!!
キース:リュウさぁ〜ん!!
リュウ:なにぃい!?ナギサがチャラい男二人とどっか行っただとぉお!!?
キース:なんで分かったんすか!?
リュウ:んなもんお前仲間の動きなんて仲間なんだから分かんだろうが!!
キース:覇気使いすかリュウさん!?…え、んじゃあラオウさんは今何してるんすか!?
リュウ:ラオウ!?ラオウは今「さぁ…あの茶店にでも行くかビオよ。ぬっはっは。」って言ってる!
キース:めっちゃ外出しようとしてますね!…ってそんなんいいんですよ…!!ナギナギ!
リュウ:おしダッシュだキース!!
キース:はい!
リュウ:あぁちょい待ち!
キース:え!?
リュウ:(ギィ…ガシッ!)行くぞ!!
キース:アイルーのぬいぐるみちゃっかりゲットしてたんすね!?
−ユクモ商店街−
チャラ男:ねぇちゃん〜。案外ノリがいいじゃねぇの〜
チャラ男:行く行く〜なんて言っちゃってよ。そんなにイきて〜のかよはっはっは。
チャラ男:ったくお前は助平だな〜!はっはっは〜。
ナギサ:そりゃぁ〜こんなカッコイイお兄さん達なんだもの〜。見ただけで遊びたくなっちゃったわ
チャラ男:むふふぅ。嬉しいな〜おい〜
ナギサ:でね〜?あたしオススメの場所あるんだけど、一緒にどうかしらぁ?
チャラ男:行く行く〜ん。もうどこでも行っちゃうよ〜
ナギサ:ふふ、じゃあついてきてぇ。ひとけが少ないとこなの
チャラ男:うひょひょひょ〜楽しみだなぁ〜
タタタタタ!!
キース:はぁ…はぁ…!リュウさん!居場所とかわかんないんすか!?
リュウ:知らん!さっきのもテキトーだ…!当たったもんだから密かにびっくりしたからな…!
キース:は、はぁ…仕方ない…!とりあえず探しまくりましょう!
リュウ:…ん!?
ラオウ:ぬお?
ビオ:ニャ?
リュウ:あ!ラオウ!!
キース:ビオ〜!
キキィイ!!
ラオウ:どうしたのだ二人共。疾走などして
リュウ:はぁ…はぁ…ラオウ!
ラオウ:ぬぁあにぃぃい!??ぬぬぬぬぬ…!見えた!こっちだ!ついてこい!!
リュウ:マジかお前!!
キース:エア千里眼…てか話が分かる人すぎる!
チャラ男:う〜ぉ。人が全然いねぇ通りだなおい〜
チャラ男:一体どんな刺激的サービスが待ってるんだ〜
ナギサ:この辺なら大丈夫そうねぇ
チャラ男:あぁ?
ドゴォオオン!!!
チャラ男:グホォッ…!
チャラ男:なっ…!てめぇ相方に何しやがる…!
ナギサ:ごめんね。あたしはハンターなのバカなあんたらを懲らしめる為にわざわざ裏通りまで来たの。村の皆に殴り飛ばすトコなんて見せられないしねッ
チャラ男:ほ〜、そうかい。このねぇちゃん…可愛いくせに更に強いという特典が付いていたとはなぁ。はは。こりゃぁ食い応えがありそうだなぁ〜相棒よ〜
ナギサ:…ん
チャラ男:(ムクッ…)くははは…。そうだなぁ…いひひ。
ナギサ:なッ…!
チャラ男:さっきのパンチは痛かったぜ〜?…だが残念だったな。オレらも超鍛えてんだよねぇ〜
チャラ男:だからそんじょそこらのハンターのパンチなんか喰らってもなぁ。平気なんよ〜
ナギサ:ウソ…ただの気持ち悪いチンピラかと思ったのに…
チャラ男:さ。こっから本番と行こうか〜
チャラ男:イきたがってたもんな〜ひゃははは〜
ナギサ:くッ…マズい…(せめてスラッシュアックスさえあれば…!)
チャラ男:これでも喰らえやぁああ!!!
ナギサ:…!!
チャラ男:オラぁ!!
ドカッ!!!
ナギサ:痛ぁッ…!
リュウ:ドラゴンショット!
キース:ラピッドスラッシュ!
ナギサ:ワンテンポ遅いわァアア!!!
チャラ男:ぐぁああ…!!
チャラ男:ぶほぁ…!!
ドサァア…!!
ナギサ:いやいやぁ!!ちょっとあんたらぁ!!か弱い女の子が殴られそうなの見て加速しなかったわけぇ!!?
リュウ:ごめん…いやでもそんな感情の高ぶりで加速とか少年ジャ○プみたいな事できねぇよ…
キース:頑張って走ったんだけどさ…ははは、ギリ間に合わなかった
ナギサ:はははじゃないわよ!!普通「コレでも喰らえ〜」→「キャア助けて!」→「ラピッドショット〜」→「ぐわ〜」でしょうがぁ!
リュウ:ラピッドショットってなんだよ…!それお前ただの連射だろ!
キース:しかもナギさっきキャア!なんて言ってなかったよ!?
ナギサ:いいの!もう…男子ったらぁ!………でも…
キース:…
ナギサ:ありがと助かりましたッ先輩方
リュウ:…いや、ははは。どういたしまして
キース:頑張って走った甲斐があったよ
なに和んでんだてめぇらぁ…
ナギサ:わ…!
リュウ:まだ起きるのか…お前ら逮捕だからな!
キース:誰なんすかリュウさん…。でも成敗しなくちゃいけないっすね
チャラ男:ぐ…なかなか強ぇようだが…オレらに勝てるかな…?
チャラ男:クソ仲良しクラブどもが…殺してやるよ…
リュウ:どうぞー。俺はもうなんもしねぇぜ(アクション:くつろぐ)っとぉ…
キース:くつろぎまくってますねリュウさん。ま、問題無いすけど
チャラ男:あ?何言ってん…
ふ
ぅ
ぅ
ぅ
う
う
う
う
う
う
う
お
ぁ
ぁ
ぁ
あ
あ
あ
!
ナギサ:でたぁあ!
チャラ男:なんだっつんだ…!?上か…!?
ラオウ:ツインメタリックヘッドォオ!!!
チャラ男:なんだぁあ!?
チャラ男:なんだぁあ!?
ゴッッゴォオン!!!
チャラ男:ぬぁ〜…
チャラ男:ぐぇ〜…
ドサァ〜……
ラオウ:(ドスンッ)…ふん。これでもう立てんだろう。
リュウ:ナイ〜スラオウ!
キース:さっすがラオウさん!
ナギサ:ラオウまで…ありがとう
ラオウ:う…うむ。礼などいらぬ。
リュウ:しっかし…昔の村といい、治安が良くないな
ラオウ:こやつらはごく一部であろう。過去の村もユクモ村も素晴らしいではないか。
キース:まぁ良かったですよ!ラオウさんの覇気があって
ラオウ:ぬははは。
ナギサ:ふふふ。やっぱあたしの仲間はサイコーだわ!
リュウ:へへへ
キース:ちくしょ…また照れる…
ラオウ:うむ!………ぬ?そうだ…ビオが居ない!
リュウ:あれ?そぉいやそうだ!さっき走った時居たっけ?
キース:いや見てなかったっす!ビオー!!
ナギサ:ビオが迷子?ヤバいわね…!
−水没林−
ビオ:あぁん?なんで?
END
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