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待ち合わせ(裏↑の続き)
 断続的に刺激を与えられ、触って欲しいポイントをじらされて中途半端に上がった熱を高みまで持っていきたくて自然に腰が動いてしまう。
 雨竜が顔を真っ赤にし理性と本能の狭間を揺れている様を一護は、己の欲望をぎりぎりで自制しつつ楽しんだ。
「もぅっムリ…はや……く……」
 先を促す言葉が自然と口をつく、が、何時もなら受け入れられる要求も空しく流され、立ち上がった欲望の裏筋を指先で緩く撫でられれば痒い程の刺激にしかならず、待ち望む脳天を突き抜ける様な快楽が欲しくてまた腰が揺れた。
「やらしぃ、そんなにイきてぇのかよ」
 こういう時の一護は至極的確に雨竜の劣情を煽っていく。
 一護の言葉一つで雨竜はまた身体を震わせた。
「………ぃ……かせ……て」
 組み敷いた雨竜を抱き起こし背後から手を回して足の間に座らせ、自分の肩に頭を預けさせると、完全に脱力している雨竜はなされるがまま熱く腫れた自身さえ隠そうともせず背後の一護へしなだれた。
「選べよ、このまま頭がおかしくなるくらい焦らしてからイくか、何度もイっておかしくなるかどっちがいい?」
 あまりの話に雨竜は頭を振った。
「それじゃ自分でイクか?俺はそれでも構わないけど」
「っ……」
 他人に自慰を見られるなど以ての外だ。
 どちらともそれとも言えず黙っていると、じれた一護が右手で胸や完全に立ち上がり赤味を増した尖りを撫でさすり、先走りで濡れる欲望の下で揺れる睾丸を強弱を付けて弄り始めた。
「あぅっ、はぁ…っくぅ……」
「どれにする?」
  腰に当たる一護の固い熱も、頬にかかる熱い息も全てが脳を溶かしていく。増えた選択肢のどれがましかなど選べやしない。もう、覚えた快楽をただ追いかけたくて腰を揺らし上体を捩り、悪戯に遊ぶ一護の手を握りしめた。
「もう……おかし…ぃからっ、くろ……さ…き…頭が溶けそ…ぅ…で……早くっどうにかしろっ!!」
 一護の耳元で弾けた切れ切れの掠れた哀願は、一護の腰に鈍い痺れを起こし自制していた欲望を引きずり出した。
「……イッちまえ」
「アッ……あぁぁぁあ!っ………くろっさ……きぃ……っ!!」
 反り返った首筋に赤い後を残せば揺れる声帯が口を通じて伝わって来た。
 胸を弄っていた指は後孔へ、入り口を軽く割り刷り上げるだけで雨竜の腰が浮き、左手で腫れ上がり堅くなった先端を捲るように指先で擦れば雨竜は軽く頭を振り、背筋を緊張させて呆気なく吐精した。




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ただいたしてるだけですいません。山も、落ちも、意味もありません。これがホントの801です。




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あきゅろす。
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