[携帯モード] [URL送信]

 
「はぁッ…!もう出すよ、敦人君…!敦人君の、中に…っ!」
「やッあ゙!やめ、てぇ…!抜いてよぉ…!っひぁぁあ!」
「あッあ…敦人くん…っ!」
「っ、いや!だめだっ、て…!いやぁぁぁ――!」

ドクン。
熱いのが、放出される。
自分の中に、男のものが。

「…ひ、はぁ…ん……っぅ」
「はぁ…ねぇ、まだだよ。愛し合うんだ」
「は…、…え………?」
「ほら……、」

まだ呼吸を荒げている間に、男は一度引き抜いて、僕の身体は宙に浮く。男は便器の蓋をしめて、僕をうつ向けにそこへもたせかけた。
男がまた、後ろから己の欲望をねじこんでいく。

「ぁ、っい…!や、」
「ん…深い?」
「…っ!へんなとこ、に…当たってる…っ」

体勢がさっきと逆な所為で、他の奥深くの、悦いところに届いてる。

「ココかな…?」
「ッんやッ!!あっ!んー…!」
「う、く…すごい締まったね」

無意識というか反射的に、きゅ、と後孔が締まる。
そうすると、中に侵入しているものの形がわかって思わず赤面した。
沸き上がる感覚に、熱い吐息を吐いた。

「は、ひあ…っんひぁ…ッ!も、許し…て…ッ」
「…っ、許す…?敦人君は悪いことしてないじゃない、何を許して欲しいの…?」
「え、――ん、やっ、…ん!」

そういえば、そうだ。自分には何ら悪いところがない。
じゃあこの状況はなんなんだろうか、と今さらな疑問がぽっかり浮かんだ。
後ろからの衝動に耐えるべく蓋にしがみついていたが、ふいに右足を担がれた。

「ひ、あっ!ぁんッあ…!や、そこやぁっ!」
「…っ、もっと深くなった?見て、可愛いオチンチンが、動きに合わせて動いてるよっ、!」
「んッんぁ…っん!やだ、言っちゃやだ…っ!あ、や…っもぅ…っやぁ!」
「ほら、出して!敦人君の、いやらしいお汁を出すとこ、見せて!」

恥ずかしい。さっきから、何回もイッてるのが。知らない人間の、しかも男によって。
散々叫んで、もう声すら枯れてきた。
しかし、それに対して、身体は欲望に忠実だ。

「や、見ちゃだめぇ!ぁ、んあッ!はずかし、よぅ…ッ!」
「見られて、突かれて、感じてるの?ほんとに…っ、淫乱なんだね」
「やだッちが、ぅっ…!」
「へー。じゃあイけなくてもいいの?」
「…っ、え」

ぴたり、と男が動きを止めた。
ふと濡れた瞳で振り返ると、男はにやりと笑う。

「どうしたの」
「え、あ……ぅ」

もう少しで欲が頂点に達しそうだった身体は、淫らに続きを求めている。
今すぐにでもなかを擦って欲しい。しかし、理性とプライドはそれを許さなかった。
ぎゅ、と唇を噛む。
ふいに、男が胸の飾りに触れた。

「っ、ひ…あ」
「あれ、敦人君は男の子なのにココが感じるのかな?」
「や…ッ、違い、ます…っ」
「ふふ。腰揺れてるよ」

身体は理性の言うことを聞かずに、男を求めているらしい。
――はやく奥を突いて、高ぶったモノを解放して欲しい。
我慢も限界に近かった。
 


[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
無料HPエムペ!