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しかし尻尾に硬度はあまりない。ふわふわとした毛が内壁を擦るだろうが、確固とした強い刺激にはならないようだ。
ん、とか、あ、とか短い喘ぎを繰り返して。…尻尾からの快楽と後ろの侵入による快楽とで、飲み込みきれなかった唾液が地面に落ちる。

「気持ちいいだろ?喘いでばっかじゃなくて、なんとか言え」
「…は…、んんっ………」
「なんとか言え、って。こら、神様ー?」

屈んだ状態のまま、結われた根本を草鞋で踏み付ける。
ぐっと力を入れると、泣きそうな、かろうじて聞き取れる声で痛い、とだけ聞こえた。

「痛い、じゃねぇよな?気持ちいい、だろ?おら、言ってみろよ」
「…!や、め…痛…ッ!」
「痛いじゃねぇっつってんだろ!寝ぼけてんのかよ?」
「…っ…、き、もちい…っんぁん…ッ!」
「………。はは、踏まれて感じてやんの」

足を離すと、俺は着物の裾を引っ張られた。

「童…っ、」
「…あのな、俺にゃあ小鉄って名前があんだぜ」
「……こ、てつ…?」
「で、なんだよ?」
 
軽く自己紹介をしたところで(今さらな感じもするが)、俺はニヤニヤ笑い狐を見下ろした。
分かっていながら、俺は意地悪く狐の顔をじっと見る。

「…っ、解け、紐…っ!」
「んあ?解けじゃないだろ。お願いするときはなんて言うの」
「お願、い…?」

ええと、神様ってーのは、願われる立場なのか?ならし慣れてないかもな。
これは俺が一から教えてやるしかねぇか。

ぐっと狐の足を開かせ、俺は身を乗り出し、耳元で囁いた。

「女狐の淫らなケツマンコに俺の大きいの突っ込んでイかせて下さい、って言えよ」

「……、ぅ…」

「そしたら解いてやる」

少し渋っているようだったが、俺の眼をじっと見ると、そのまま一息に言う。

「女狐の、みだらな…けつまんこ…に、……、小鉄の大きいの突っ込んで、イかせて下さい…っ」

「えーと…お前、恥とか外観ってないの?」

「…っ、…」

「はは、まぁいいや」

気を良くした俺は、尻尾を引き抜いてやって、狐の足を折り曲げる。
じっと下から見てくる様子に、なんだか本当に動物に悪戯している気分になるが、紛れもなく人型ではある。まだ人間としての一線は越えてないぞ、自分。

改めてこう見ると、やはり肌は白い。垂れた白濁がかろうじて其処にあると分かる。俺は意を決すると、先走りで濡れた後孔に自分のものを突き立てた。
充分広げた其処は、力を入れると徐々に埋まっていく。

「んっ…あ……!は、う…」
「…っ、締まる、…おい、ちょい力抜け」

べしべしと頬を軽く叩くと、狐は止めていた呼吸を繰り返す。
少しは楽になって、奥へと挿れ進めた。


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あきゅろす。
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