. 「じゃな」 「うん 部活、がんば」 「おう!!」 カレシと一緒に朝練の時間に合わせて登校 「げほ ごほ…」 朝練の時間に校舎にいるのは一部の文化部くらい 私のクラスは誰もいなくて また 一人で時間が過ぎるのを待つ 「…やっぱ、いた」 「………まる、い…く」 丸井くんは昨日と同じようにドアに立っていて教室に入ってきた 私は逃げるように席を立ち 丸井くんが入ってきたのと反対のドアから出ようとした 「っと ちょっと待てよ」 けど その前に丸井くんは私の手首を掴んだ 「はなして…っ」 「お前誤解してる」 「なに、が」 「俺は‘いつも「聞きたくない!!」 イワナイで イワナイで それ以上聞いたら… [戻る] |