Unizon *骸雲
いつから僕達はこうなってしまったんだろう
「…ぁっ…ﾝぁあっ…」
今日も飽きずに躯を重ねた
昼も夜も構わず
一日中抱き合っている事もあった
僕はキミを欲しがり
キミは僕を欲しがる
上がる体温乱れる呼吸
潤んだ瞳濡れる唇
今夜も
いつもの様に抱きしめ
いつもの様に躯を重ねて
いつもの様に愛を囁く
少しのズレも赦せない
僕はセコイ人間ですか？
雲雀くん、
この行為は何の為にしているのですか？
子供など出来ないこの躯
アナタは何を求めていますか？
快楽ですか？
痛みですか？
喜びですか？
それとも愛情？
僕は孤独から逃れる術を知りません
いつも独りでした
死なども恐れたこともない
だって、また廻るのだから…
雲雀くんのいる、この世界
とても心地良い世界
アナタを欲しがる気持ちが成長し過ぎて愛すると云う意味も忘れてしまった
この世界はホンモノですか？
アナタの万能の幻を描いてはいないだろうか…
気付いたんです
アナタを
雲雀くんを
失う恐ろしさ…
死よりももっと恐ろしく、冷たく、悲しい
だから今日も溶け合うほどに躯を重ねましょう
お互い離れないように
それが僕等の存在意義
昼も夜も離れずに
溺れましょう？
堕ちるほど─────
fin
言い訳↓
切甘みたいの目指したんですが
意味不明ですねιι
私はこんなもんです…
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