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産まれる前から好きでした(エース)




※白ひげでの一連の事件が起きる前提で。

※定期的に転生モノにどうしようもなく萌える一種の病気。



主人公はエースと同い年。

相思相愛で、マルコやサッチから「目の毒」とか言われるけど、人目をはばからずイッチャイチャ。スペード海賊団時代からでもいいし、白ひげに入ってからの関係でも良い。



けどサッチが殺されてティーチが逃げて、そしてエースが追っかけることになってしまって。主人公は「なんだか嫌な予感がする」とエースを止めるんだけど、エースの意思は固くて結局見送る。

いつかきっと無事帰ってくると信じて何ヵ月も待つけど、来たのは「火拳が海軍に捕まった」という情報でした。



そして戦争が起きて、エースが死んでオヤジも死んで……。

主人公は、あんなにも無事助け出すと決意して行ったにも関わらず結局死なせてしまった現実に失意して、船から降りることに決める。



それからは海賊とは関係ない堅気の世界でのんびり穏やかに暮らす。田舎の島に移り住み、畑で野菜育てたりそしてそれを売ったりして、決して贅沢できるわけじゃないけど食うには困らない生活。一日畑を耕して疲れきって眠ると夢も見ないからとても良い。

そうこうしている内5年経ち10年経ち、次第にエースのこともオヤジのことも懐かしく思い出せるようになっていく。新聞で時折昔の仲間たちのことを目にしても、そんなに胸がざわつかなくなった。まだ人に話して聞かせられる程ではないけど、一人夜苦しくて涙することはなくなった。



そしてあの戦争から20年の年月が過ぎ40歳になったある日、一人の男が主人公を訪ねてくる。

ドンドンと、力強く叩かれる家の扉。何事かと扉を開け目の前にいた人物を見た瞬間、主人公は目を見開き驚愕する。

そこにいたのはかつての恋人、エースに瓜二つの男でした。



そのエース似の男は、かつて共に過ごしたエースの記憶を受け継いでいた。エース(新)は物心ついた時から主人公のことを知っていて、知らない相手なのに何故かこいつのことがすごく気になると思っていて、そしてどうしても無視できない産まれた瞬間から持っていた記憶を探りあちこち旅をする内、主人公にたどり着く。



っていう話はどうかと思ったんですが、これって転生だとしてもエースとは似て非なる誰かとの話になっちゃうのかーと思ったので没!

エース(転生後)と主人公(転生後)はアリな気がするのに、エース(転生後)と主人公(転生前)だと何か違う感が出てくる不思議。





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