「ああああああ゛ぁ゛ア゛あぁあああーーー!!」
暗殺チームのアジトの決して広くはないリビングに、イルーゾォの絶叫が響き渡る。
皆が耳をおさえ顔をしかめる中、リゾットは涼しい顔でイルーゾォの前に仁王立ちしていた。今しがた強制的に電源を切った、彼のノートパソコンを片手にして。
「うるさいぞイルーゾォ。ゲームは1日三時間までだと言ってるだろう」
「だからってあのタイミングで切るかフツー!!せめて決着がつくまで、あともうちょっとだったのに!あーもー絶対失礼なことしたって、カキョーインさん怒らせたって!!今度あったときトラブったら責任とれよリーダー!!馬鹿!!ハゲ!!露出狂!!オッサン!!」
半べそをかきながらパソコンを奪還し、イルーゾォは鏡の中へ飛び込んだ。
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