[通常モード] [URL送信]

リク2
俺色両想い(鳳にょた日)時雨さん
「ッ!何だこれっ!」

「わー、ホントに女の子になった。」

「何が女の子になった。だ!一体何をした!」

「え?とあるルートからの薬?」



先ほど部活を終えた俺ら氷帝学園テニス部。着替えも終わり、俺は鳳と二人で下校中だった。

身体に違和感を感じて、触ってみたら胸があった。



「マツゲが更に長くなって…日吉ったら、美人♪」

「ふざけるな!」

何を考えているんだ。部活でクタクタだというのに。





「あ、雨…。」

「夕立だ…!」

突然の雨に、とりあえず屋根のある場所に避難した。が。

「ここって…。」

隣がまさかラブホテルだなんて思わなくて、顔を上げて初めて気づいて。鳳が怪しい笑みを浮かべた。

女になった俺が力で敵うはずもなく、呆気なく部屋まで誘導された。



「な、何を自然に入って…!」

「ホントは俺の部屋でイチャイチャしようと思ってたんだけどね。」

「しかも自然に女子の制服出すな!」

「はい、着替えてね♪」

有無を言わせない鳳に、俺は流されていく。着替えてねと言いながら着替えさせているし。



「…ぅう…ありえない…。」

「あり得ちゃうんだよ日吉。これから、女の子の日吉と…えっちするんだから。」

「…ぅ、んっ…首触るな…。」

「やだ。日吉の白い首、大好きだし…。」



場所が場所だ。この先の展開が読めてしまうのが堪らなく嫌で。

別に鳳が嫌いとか、そんなんじゃなくて。俺が女だから興奮していたら嫌だな、とか。女の俺に嫉妬してるみたいだ。



「……俺が今、女だから…?」

「え?」

「だから、そんなに興奮してるんだろ?」

「違うよっ!何言ってんの。日吉だから興奮するんじゃん。」

「嘘だろ?いつもと違うから…!」

「どうしたの?まるで男の自分に嫉妬してるみたいだよ?」

激情が止まらない。溢れていく。

「この言い方は俺が自惚れてるみたいで嫌だなぁ…。」

「…だってお前…っいつもと目の色違うし、楽しそうだし…っ…何か、やだ…。」

「嫌な思いさせてごめん…。ベースは日吉だからね?そこに、可愛いスパイスが加わるから興奮するの。」

「スパイス…?」

「例えば、日吉が浴衣着てるとか、眼鏡かけてるとか、笑ってくれた、とかね。」

「…ぁ、んっ…鳳、擽ったい…やっ…!」



スパイスとか言ってるけど、絶対に今日は勝手が違うだろう。性別を通り越しているのだから。



「乳首、たってきた…。」

「ぁん…。」

「そんな可愛い声出すと…吸っちゃうよ?」

ネクタイが抜かれ、ボタンを外され外気に触れた乳首が、更に尖る。

「…ぁあ、あっ…ぁー、あっ…はぁあ…ンッ!」

「そんなに気持ちイイ?鳥肌すごいよ?」

「ぁあ、変っ…身体、ァ…おかしい…。」

気持ち良すぎて喉を反らしてしまう。ベッドに座っているのがきつくなる。

「だったら、もっとおかしくなって…?」

「…ぁ、あっ…馬鹿ッ、乳首ばっかり…んぁ、あっ…!」

身体の奥深くで渦巻く欲望。じんわりと下腹部が熱くなって。

「パンツ、シミできてる…。」

制服とともに着替えさせられた下着。白のレースのイヤラシイ下着だ。

布の上から指で軽く触れられ、自分がどれだけ興奮し、濡れていたかを自覚した。

「…っぁ…。」

「真っ赤になっちゃって…ウブだなぁ。」

「いつもと違うから…恥ずかしいんだよ…。」

「いつになく素直に認めちゃう日吉が恥ずかしいよ?興奮してるって事、だろ?」

するすると下着を脱がされて足を大きく開かされ、そこに鳳が入り込む。

いつも舐められるものが、今は無い。つまり。

「ダメ…ッ!」

「んっ、ダメ?」

「…ァッ…ぁあ、ァんっ…ァあんっ…!」

「すご…身体ビクビクしてる…っん…。」

「…イッちゃうっ…イッちゃ、ぁあっ…やだぁっ…!」

経験した事の無い快感が身体を駆け巡り、すぐにでもイキそうになる。

「も、無理ぃっ!」

じゅぷじゅぷと芽を吸われ、最終的には歯で噛まれ、頭が真っ白になった。

「…ぁああっ!ァ、あ…あっ、ぁ…。」

「…んー?イッちゃったの?…ん…。」

「ァ、あ…凄い…っ溶けちゃう…。」



身体に力が入らない。自分がどこにいるのかさえ、分からなくなって。



「気持ち良かった?なら、嬉しい…。」

鳳が、にっこり笑う。でも俺の目には、大きくなった鳳が映っていた。

「鳳…舐めていいか…?」

「え?どうしちゃったの?」

「…分かんない…けど、何か…欲しい…。」

「日吉のえっち…。」

そう言いながらも、下着を下げる鳳。ずいぶんと反り返っている。

「鳳も、興奮したか?」

「うん。日吉がえっちで可愛いから、我慢できないくらい…。」

ペロリと先端を舐めると面白いくらいに硬度が増す。

一回り小さくなった俺の口には収まらなくて、裏筋から丁寧に舐める。

「俺の目、見ながら舐めてよ…。」

「…ん、んっ…おーとりの変態…。」

「日吉も、な。もういいよ?日吉の中、慣らさないと…。」



制服を着たまま四つん這いにされ、鳳のゴツい指が入ってきた。



「んっ、ん!」

「こんなに濡れてたんだね…指、簡単に飲み込めるくらい…。」

「…ぁっ、んッ…ァ、はっ…。」

「でも、少しでも拡げとかないと…痛いから、ごめん。」

「な、んで…ァ、謝るんだよ…はぅっ…。」

申し訳なさそうな声。俺を女にしたのは鳳なのに。

「少し、軽率だったかなって。」

「…ぁ、あっ…おーとり、だからっ、許す…。」

「ホント?」

「…んっ、ホント…だから、謝るな…。」



鳳の興奮具合が、指の動きでわかった。

身体が反転して仰向きにされて、鳳がのしかかる。



「…好きだよ…。」

「……うん、知ってる…俺も…。」

「…大好き…っ…。」

「んんっ…ぁあ、あっ…い、ったい…ぁ、うっ…!」

「…ん、ごめん、とめるね…。」

そんな、今さらだ、なんて思う。今までだって痛がって泣いたりしていたのに。女だからか。

「…や、とめないで…いいからっ…抜くな…。」

「だって…っ、痛いでしょ…?」

「…痛いけど、っ…寂しいだろ、途中で抜かれたら…。」

中で鳳が膨張する。何とも言えない嬉しさがひろがって、微笑んでしまった。

「もう…そんな事言われたら、手加減出来ないじゃん…日吉の馬鹿…。」

「しなくて、いい。」

「了解…ッ!」

「…ぁあ、んっ…ぁ、くっ…は、はぅっ…!」

話してるうちに、少し中が慣れたようで痛みが少なくなっていて。快感の方が大きくて派手に喘ぐ。

「ぁっ、あ!もう…!」

「俺も…ッ!」

「あぅっ!!!!」



熱い体液が、腹にかかった。鳳は出す寸前に抜いたらしい。不思議に思って鳳を見る。



「あ、えっと…興奮してゴムつけ忘れてたから…。ほら日吉は今、女の子だから…ね。」

「…そうか…はぁっ…気遣いありがとうな…。」

「それにしても…えっちな格好。スカートとボタンを外されたワイシャツ…また我慢できなくなりそ。」

「…お前な…ったく…仕方ないから、もう一回だけ、いいぜ?」



強引なのに照れ屋で可愛いなんて、俺だって我慢出来なくなりそうだ。

なんて口が裂けても言わないけど。



END


--------------------------------------------------------------------------------
キリ番「233444」時雨さんリクエスト。鳳日、日吉女体化…というリクエストでした。
ちょっと女体日吉を監禁してきます!←
女になった自分に欲情するのが嫌とか言われたら…脳みそ沸騰しちゃいそうです。(笑)
なにかございましたら、返品どうぞ。

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2008/10/19

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!