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リク2
オテンバ仔猫(立海×赤也)有希さん
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

「優勝カップが大変だねぇ。」

「欠けてますね。」



大変です、俺は今、大ピンチです。

何故なら、立海の部室に置いてあった優勝カップの一つに手先が当たり、落として壊してしまったから。

無惨な状況ではないが、一部分が欠けてしまったのだ。



「お仕置きが、必要だね。」

「ぶ、ぶちょ…許し…ひっ!」

「ダメだよ。赤也のオテンバは、少し躾をして矯正しなきゃ…。」

「生ぬるい事は性に合わん。ジャッカル、縄だ。」

「はいよ。」



真田副部長まで、ノリノリで俺を縛っていく。加減してくれてるみたいで、痛くはないけど。

でも、物凄く怖い。これだけの人数に囲まれていれば仕方ないと思うけど。



「仁王、あの薬…持ってるかい?」

「アレかぁ?あるぜよ。」

「ああ、ありがとう。ほら赤也、口を開けて?」

得体の知れない液体が、俺の口元に。でも、部長がにっこり笑っていて、俺は恐怖から舌を出してしまう。

「気持ちイイお仕置きだからね?」

魔の時間の始まりだった。





「…ぁあ、あ…熱い…熱いよぉ先輩…。」

「そうだねぇ、熱いよね。身体くねらせちゃって、えっちだなぁ。」

「部長ぉ…。」

薬が効いてきたのか身体が熱い。ジワジワと侵食されていくような恐怖と、わき上がる快楽への欲望。己を見失いそうだ。

「赤也はもう限界だぞ。精市、どうする?」

「あと一息、かな。」

「涎でも垂らしたら触ってあげますか?」

「柳生もサドやのぅ…。」

苦しんでいるのに、先輩たちは楽しそうに談義を続けている。

俺は、快楽をくれるなら涎でも何でも垂らしてもいい気分になってきた。

「すごい汗だな…。」

ジャッカル先輩が指先で首筋の汗を拭ってくれた。俺には、欲望の捌け口の扉だった。

「…ぁあ、あ…っあ、ァ…すごぃい…。」

「なんて声出しやがる…。」

「…だってぇ、気持ち…ァ、イイよぉ…!」

「ジャッカル、ダメだよ不用意に触っちゃ。躾はシッカリやらないとね。」



幸村部長のいう躾がどの程度なのか、底が知れなくて怖いが、今のでだいぶ気持ちよくなってきた。



「イク直前で止めるのも、一つの手だろぃ?」

「…丸井、先輩?ぁ…ん、やぁあっ…それダメぇ…。」

次は丸井先輩。俺のポロシャツの上から乳首を弾く。

何回も弾かれ、ポロシャツからはっきりと乳首が勃っているのが分かるくらいに。

「半ズボンにシミ、できてますよ?」

自身にぬるついた体液が絡まる。触れてほしい。



「お約束ができたら乳首触ってやるよ。まずは、バスは…?」

「…ぁうっ…の、乗り過ごさない…!」

「んー、いい回答だ。」

「…ぁあんっ…乳首気持ちィイ…丸井先ぱぁ、ぁあっ!」

イキたい俺には、快感は嬉しいがまだまだ足りない刺激だ。

「赤也、先輩は…?」

「…ぅ、敬う…うや、まいます…!」

「よしよし、偉いぞ。」

ジャッカル先輩が首筋を舐めていく。まだまだ足りない。

「…ぁあっあ、もっと…もっと欲しいよぉっ…先輩…!」

もっと直接的な刺激が欲しい。

「遅刻癖は?」

「…直し…っぁああ…直しますぅっ…!」

「いいですよ?上出来です。」

柳生先輩はもう一つの乳首に噛みつく。

「…ぅう、んっ…もう、ダメッ…出ちゃう…!」



「はい、そこまで。」



「……え?何で…?」

部長の一言に皆が離れる。ジンジンと身体が疼いているのに。

「イッたら躾にならないだろ?」

「次は俺じゃ。」

「俺もいかせてもらおう。」

柳さんと仁王先輩が俺に近づく。仁王先輩は小瓶を手に持っている。何だろうか。

「ローションじゃ。催淫作用もある。」

「中から熱くなるぞ。」

俺のモノから後ろの孔まで、冷たいローションがドロリとかけられた。その冷たさにまで感じる。

「赤目で見境なく攻撃するのは?」

「…頑張ってコントロールします…ごめんなさい…。」

「イイ子やの。」

「…ぅあ、んっ…ぁ、あ…。」



あまり使ったことのない後ろの孔に指を入れられているのに簡単に飲み込んでしまった。

それどころか、絡み付くように力を入れてしまう。



「悪魔化もか?」

「あぁんっ…ちゃんと…っあ、しますっ!迷惑、かかんないように…ひゃぁあ…ッ!」

柳さんは俺のモノを擦りあげてきた。しかも、俺の弱い場所ばかりを。

「ふむ、これも…いいのか。」

「…やだぁっ…データ取らないで…!」

「赤也ぁ、後ろにはコレ入れちゃるき。」

俺が柳さんからの羞恥プレイを受けて恥ずかしい思いをしていたら、仁王先輩がスケルトンピンクのバイブを見せてきた。

それは、プルンと中に入り込み、暴れだす。

「…んぅーっ…イッちゃうっ…イッちゃ、よぉっ…!」

強烈な快感。唾液が顎を伝うのを感じた。しかし、柳さんが俺のモノを握って出せないようにする。

「俺と真田が残ってるんだ。まだイカせないよ?」

「…約束全部守るからっ…ちょうだい…ッ!」

「だってよ真田。入れてあげて?」

「うむ。赤也、力を抜いていろ。」



仁王先輩も柳さんも離れた。副部長が中に入ってくる。気持ちイイ。



「…ぁああ…っひゅごい…。」

「赤也、少し足上げて?」

「…何?ぁんっ…ぶちょ…?」

「真田の大きさに慣れるまで、苛めてあげる。」

「…ひ、ぁあっ…そんな場所ダメです、よぉっ…!」



なんと部長が足の指の間や足の裏、ふくらはぎを舐めてきた。異様な事をされているのに、身体がとろける。



「…ふふ、感じちゃうのかい?…変態だなぁ…。」

部長はマニアックですね、なんて皮肉は出てこない。だって気持ちイイから。

皆が見てる。誰一人として蔑むような目はしていない。例えるなら、愛犬や愛猫に向ける表情。

「…っぁ。」

愛されてる?なんて思ったら、更に気持ち良くなってきた。

「真田、もうイイんじゃないかな。」

「いくぞ、赤也。」

「…ぁあ、ァっ…ふ、ぁあっ…!」

「ずいぶん、気持ち良さそうだ、な。」

「えっちで…っごめんなさい…ぁあんっ…!」

「あ、そこは直さなくていいぜよー赤也。」

目の前にチカチカしたものが見えてきた。限界が近い。

「ぁああああんッ!!!!」





幸村部長が俺のモノを舐めて掃除している。俺の目には、それだけがボンヤリ映る。

「幸村、舐めたりしたら…。」

「あ、薬が塗ってあるんだっけ?すまない赤也、もう一回いいかな。」

「…ひ、無理…っ無理ですよ…!」

「また薬を飲めば平気だろ?」

「いやいや、無理ですからー!」



後で聞いた話によると、あの優勝カップは歴代のレギュラーが壊したものらしい。

俺を躾するためのきっかけに過ぎなかったわけだ。

それに、あんな口約束だけで俺の癖の悪さが治るはずもなく、何度も躾と称したお仕置きがくわえられるのであった。

嫌じゃなくなってる俺も俺だけど。



END


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キリ番「228822」有希さんリクエスト。立海R×赤也、薬、玩具、焦らし、拘束…というリクエストでした。
立海の問題児、赤也を先輩達がいやらしくしつけてくれました。これも、後輩が可愛いが故です。(笑)
幸村には、マニアックな事をしてもらいました。足を舐めちゃう性癖だったら面白いと思いまして…。
なにかありましたら、返品どうぞでございます…。

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2008/10/11

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