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リク1
勝利の神は?(忍跡)奈々緒さん
ある放課後、俺の部屋でまったりしている時のこと。

「ジャンケンポン☆」

咄嗟に言われて身体が反応した。だから、手を出してしまったのだ。見れば負け。

目の前の忍足がニヤリと笑ったのが見えた。



「はい、脱げや。」



「は?」

なぜそんな事を言われるのか。

「やっぱりさっきから生返事ばっかりしとったな?」

「え。」



俺は忍足に何か言われていたのだが、さして気に留めずに聞き流していたのだ。



「話し掛けても生返事しとったから、ジャンケンで負けたら言うこと聞く。っちゅうの聞いてへんかったやろ。」

「う。」

俺が本を読んでいるのに話し掛けるお前が悪いと思うが。





「最近ご無沙汰やったやろ。シたいんやけど?」

「…ん。」

デコにキスされてしまった。こいつは心を奪うのがうまい。

「跡部のココも、期待してるみたいやけどな。」

「…ァ…撫でんなよ…。」

人差し指でツゥっと撫でられ腰が砕けそうになる。

確かにご無沙汰で、溜まっているのは溜まっているのだけど。





「エエやろ?」

「……仕方、ねぇからな。」

承諾すれば、辱めが待っている事など分かり切っているのに。





「ふっふっふ。」

「待て、何だその団子が連なったような道具は!」

「ア●ルパール、バイブレーター付き。中でうねるで?」

「その可愛らしいボトルは?」

「チェリー味のローション。催淫効果有り。」

一体それらはどこから手に入れてくるのかと目眩さえする。



「下、脱いでや。」

「……ん…。」



何となく、とても気持ち良さそうな気がして素直に脱ぐ。

恥ずかしくなり、下を向くと忍足に首筋を撫でられた。

ぴくりと反応してしまうが忍足の目を見ながら脱いだらいやらしい気分になってきた。

唇に添えられた忍足の指を口に含み、舐める。



「…ん、ん…ぅ…。」

「……めっちゃ、乗り気やな。」

「…ん、…は、ぅっ…ァ…。」

忍足は空いてる手で俺の後ろの孔を撫でる。クチュクチュと音がして、ローションが使われていることがわかる。

「…ぁ、んっん…やっ…。」

「一個パール入れるで?」

「…っあ。」

「…二個……三個…。」

「…ひっぅ……ァ、は…。」



変な感覚が伝わるが、段々とそれが気持ち良くなってきてしまって、

全部を入れ終える頃には俺のモノは破裂せんばかりに膨れ上がっていた。



「どうしたらエエか、わかる?」

「す、スイッチ…入れて、くれ。」

「で?」

「する、から…イクの、見てろ…。」

ニコニコ笑っている忍足を少し睨み付け、欲しがっている言葉を言う。満足気に微笑むとスイッチを入れてくれた。

「…アッアッ…凄、ぃ…は、ァ…ッ!」

「おててがお留守やで?」

「……っく…ァ、あ…ッはぅ…ん!」



中で暴れる玩具に翻弄されつつ、忍足の言う通りに自分で扱く。

玩具に犯されながら自慰をする場面を見られていると思うと、恥ずかしくて堪らない。

それがまた興奮に繋がって。



「ぁ…んま、見んな…ッは…ァ、あ…。」

「蜜だらけやな。」

ワイシャツ越しに乳首を引っ掻かれ、一気に上り詰める。

「…ッダメ…ァ、はぁあ…ッ!!」

「よくイケました。」

「これっ…玩具取ってぇ…アッァ、は…!」

達しても尚動き続ける玩具に振り回される。忍足に頼み込むとフッと笑われた。

「エエで?」

「…ふ、ぁ…ぁああッ!?…やぁ…ぁんんッ…んぅッ!」





一つ一つが出ていく奇妙な感覚に、再度達してしまう。





「どうや?パールの具合は。」

「…ぁん、凄…かった…。」

「そぉか、良かった。今度はもっとでかいの入れたるな?」

忍足の怪しい笑い声に振り向けばさっきよりも大きなパール。

催淫効果のあるローションのせいか、ズクリと身体が疼いた。



「そんな物欲しそうな顔せんでも、入れたるよ?」

「……そんな顔…してねぇ。」

「嘘つきやな。ほら、自分で足広げてみ?」



悔しいけど、本当に気持ち良くしてほしくなって、足を持ち上げながら広げる。



「…欲しい。」

「エエ子や。」

「……っひぅ、おっき…ァ、あっア…ぅん、ん…。」

「段々大きくなるで?」

「…あっ、いやぁ…裂けちゃ、よぉ…ひ、ぃんっ…!」

大きさを増すそれは、俺の中を満たしていく。

「ア●ル拡張っぽいけど、俺のんも入れるで?」

「…いっ、嘘ぉ…うぁあ、ア…ひぃ、い…!」

玩具が入っているにも関わらず忍足は自分のモノを入れてきた。





「…ん、ごっつ…エエ感じ……。」

「…ッ無理…動いちゃ…ッア、裂けちゃ…やぁあッ…裂けちゃ、てばぁ…ひゃあッ!」

「平気平気。跡部のココ、ガバガバのユルユルやから。」

なんて失礼な事を。なんて思う暇などなく。それでも裂けていない自分に苦笑しつつ。

中にある異物感は凄くて、でも気持ち良くて。

「ん、ぅ…やぁあッ…深いよぉおッ…!」



奥の奥まで玩具が占領してる。忍足のモノとぶつかりながら更に奥に。

いつも届かない場所まで暴かれておかしくなりそうだ。





「…ァ、あんっ…イッちゃ、から…もぉイッちゃ…ッはぁあアッ!」





「ッ!………は、凄い締め付けや…。」

中で脈を打ち、温かいモノが流れる感覚。

「俺のん抜くで?」

「っひぅ、う!」

クチュンといやらしい音を立て抜かれた忍足のモノ。しかしまだ玩具は残っている。

「…ひぃ…玩具…取って…。」

「……エエよ。尻締めとき?」

忍足の言っている意味がわからずに油断していたら。





「…ヒッ…ぃや、洩れちゃ…ッはぁ、ァあッ…ヤダァ!」





玩具が引き抜かれると同時に忍足の白濁が流れ出る。

「跡部、後ろからせーえき洩れとるよ。」

「い、言うな!ァ、あ。」

「お洩らしはアカンでぇ?可愛ェけど。」

ニヤニヤしながらそれを見ている忍足。

「…ァ…ッくそ…んぅッ…。」

「…また、勃ってんで…?」

「変なローションのせいだろ!」

「フフフ、舐めたるわ。」

「…ァアッ…も、やぁあ……ふぅ、うぁあ…ッ!」

身体が快楽を求めている。忍足を欲しがっている。

「…い、から…もっかい、入れて…んぅ!」

「……エエよ。」

「…んっん…んぅ…う、ん…バカ、苦し…。」

誉めるようにキス。噛み付かれるような勢いに、苦しくなってしまう。





「…あっ、…忍足も…おっきぃ…。」

「…跡部の…せいや…ろ…?」

「…んっ…ぃう、う…あんっ…ん!」





出入りする忍足の動きが激しくて、文句も言えない。でも、俺のせいなら別にいい。

忍足を占領してるモノが俺なら。





「…忍足ッ…もっと…!」

「ッ…煽…んな、や…!」

「…ッ出ちゃ、ぅ…も、ぉ…イク、ぅう…ッ!」

「もうちょい、待てや。」

「ぃやあッ…イかせッてぇ…お願ッ…忍足、イかせ…ッ!」



イきたいのに、忍足は根元を掴んでイかせてくれない。俺は我慢できずにねだってしまう。



「………ッ!」

「ッひゃ…ァ……ッあ…ぁああぁあアッ!!!!」





おねだりに興奮したのか中で忍足が弾ける。同時に手を離され俺も果てた。





「馬鹿!アホ!」

「はいはい。可愛かったで?一人えっちも、お洩らしも、おねだりも。」

「…ぅう、言うな!…くそ、ジャンケンに負けなけりゃ…。」









でもきっと、忍足にこんな事されても許してしまう自分が居る限り、俺は忍足に負けているのだと思う。

勝利の神は、忍足に微笑んでいる。



END


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キリ番「74747」奈々緒さんリクエスト。忍跡、鬼畜で激しく…というリクエストでした。
すいません玩具が段々上級になってきてます…。わからなかったらすみません…。(笑)
跡部に色々恥ずかしい事をさせてみましたがどうでしたでしょうか?返品可でしゅ〜!

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2006/09/21

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