詩
薔薇薔薇肢体
赤い紅い、綺麗だ。いつまでもその美しいままでいてくれ。
ああ、ああ、もっと笑って?薄紫の唇で、愛を囁いて、俺を罵って、馬鹿にして?
いつものようにその刃で俺を貫けよ。好きだって、愛してるって。
そう言いながら傷を抉れよ。滲む赤を見て、笑えよ。綺麗だって。いつでも見せてやるから。
好きだろ?好きなんだろ、この赤が。だから埋めてやったんだぜ?紅い薔薇に。
俺も好きだよ、お前が。だから永遠に綺麗なまま、お前の好きな赤と一緒に。俺も今、イクから。
ほら俺たち、真っ赤な薔薇薔薇肢体。
END
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好きな人が動かなくなって、それでもいつものように求める。
でも、認めなきゃって。…そんな詩です。突発的に書きたくなったのですよ。
ちなみにバラバラにはなってないです。薔薇薔薇なんですよ。(謎)
好きなように受け止めてください。
ここまで読んでいただき、ありがとう御座います。
こんなんですが、感想頂けると嬉しいです。
write.2006/01/31
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