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長谷「でも朔夜泣いてたよ?」

レオ「繰り返すな!…数ヶ月は一緒に居たんだから情が移ったんだろ」

長谷「朔夜は本気だったのに」

レオ「知るか。元からどう考えても無理だったんだよ、オレとあいつじゃ。あいつだって納得して帰ったし」

長谷「脳と心は別だからなぁ」

レオ「んなこと言ったってオレはその時には、もうまさやしか愛してなかったんだからどうしようもねーだろ」

正希「…あの、重いんですけど」

長谷「え?ごっめーん☆ただお兄ちゃんとしてはね、元男とは一回ちゃんと話てみたかったんだよねー」

レオ「このブラコンジジィが」

長谷「朔夜も何も言ってくれないしさー。二人が納得したならいいけどー」

レオ「の割りに何でそんなに睨んでんだよお前は」

長谷「やっぱムカつくじゃん☆」

レオ「……イラッ☆」

正希「ねぇまさや。さっきパラレルとか言ったのにあんな話される気分は?」

まさや「ボク知らないぷーん」

正希「現実逃避!!レオの過去を掘り返すとややこしい!だからもう二度としないぞ!長谷先生帰って!」

長谷「レギュラーになれない?」

レオ「百回死んで飛び散れ糞変態眼鏡!」


‐楽屋裏‐

麻音「キャー!あああ明良くん!明良くんが氷漬けになってるぅう!」

まさや「なにこれ!?すごいかき氷できそう!!」

正希「ナムアミダブツナムアミダブツ」

麻音「明良くん!い、いま僕が解凍するからね!」

正希「それは!!」

麻音「ドライヤー!!!!」

正希「すっごい地道!」



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