第十回 レオ「はー…まさや可愛い…」 まさや「Zzz…」 明良「うわー何か猫みたいになってる」 麻音「ふふ、ほんとだ。寒いのかな」 正希「………」 レオ「やばい。超写メっとこ。やっべ」 正希「ぅぅうああああぁぁあッ!??」 麻音「わっ、ビックリした」 明良「なに発狂してんのアイツ」 まさや「うにゃ…」 麻音「あーあ、起きちゃったよ」 レオ「死ね糞正希!」 正希「痛い!意外と携帯痛い!固いから痛いよレオさん!」 レオ「オレの心のが痛いわ糞が」 正希「そんなにまさやの寝顔眺めてたかったのアナタ!?そんなことよりすごくヤバい事実があると思わない!ねぇ?!」 麻音「う、うん…すごくヤバい…正希くんの頭から血が出てる…」 明良「レオの手にかかれば携帯でも凶器になるな」 正希「違うよぉおお!!痛いけど違うの!俺たち、一ヶ月以上も時間止まってたみたいなんだよ!ヤバくない!?」 レオ「ヤバいのはテメーの脳だ死ね」 麻音「正希くんにしては珍しい本を読んだみたいだね」 正希「本に影響されてるんじゃないよ!」 明良「時間止まってたとかゲームのしすぎだろ」 まさや「うにゃー、よく寝たぁ」 正希「あれ!?俺がおかしいのかな!??気のせい!?」 レオ「そうそう、気のせいだ。だから早くタイトルコールしろ」 正希「よ、よかった…第九回をやったのが一ヶ月以上前な気がしてたけど…そんなのは悪い夢だったんだ…!それじゃあ本日もバリバリ行っちゃおう!第十回某黒放送部のお時間でーす!」 レオ「いぇー(馬鹿でよかった)」 明良「いぇー(アホでよかった)」 麻音「いぇー(単純でよかった)」 まさや「いぇー!」 正希「ところで今日は何の話しようか」 レオ「それを提供するのがお前の仕事だろうが死ね役立たず」 正希「何かレオ、この数分で俺に対して死ねって言い過ぎじゃない?ほんとに俺が死んじゃったらどうするのさ?」 レオ「泣きながら焼香してやるよ」 正希「レオの嘘つき嘘つき!」 明良「今日は俺たちが駄弁ってるだけのこの放送部を見て、感想をくれた方が居たのでちょっとみんなにも見てもらおうかなーっと」 麻音「ね。こっちに持ってきてあるから、正希くんも見てみて」 正希「何!?どれどれ…ハッ!おもしろいって書いてある!ねぇ、おもしろいって!おもし」 明良「そうだね」 麻音「うん、よかったね」 正希「何か心なしか、目が笑ってなくないキミタチ…?」 [*前へ][次へ#] |