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まさや「こんばんはー!みんな揃ってどうしたの?」
正希「突撃!隣の晩ご飯カッコお返しバージョンカッコトジ」
まさや「なるほど〜。あ、入って入って。どーぞー」
明良「お邪魔しまーす」
麻音「お邪魔します。…うわぁ…ひろ…明る…お部屋にも玄関がある…」
正希「いや別に普通だよ?君たちのアパートの共同玄関はアレ、かなり酷いんだからね。玄関なんかで驚いてたら身が持たないぜ麻音」
まさや「すぐがダイニングとリビングでね、あとバスルームとお部屋が2つあるよ」
明良「普通の家じゃん!」
まさや「うん。家族で住んでる人とか居るしね〜」
明良「それを二人で使ってるとか贅沢者め…」
正希「ジャジャン!見ろよあのでっけー窓!夜景が一望できるんだぜ!」
麻音「うわぁ〜すごい!本当に綺麗だよ!ね、明良くん!」
明良「まぁネ……スイートルームみたいだね…(やっぱ麻音もこういうのが羨ましいんかな)」
正希「そしてその前のふかふかソファに座ってるのがレオさん」
レオ「どーも」
麻音「いやそれは説明しなくてもわかるよ…ていうか、このリビングだけでも家の一部屋分はあるね…」
レオ「ちなみにテレビも音楽も聞き放題だぜ。音漏れとか相当じゃなきゃしねーもん」
まさや「ダイニングはキッチンとテーブルが置けるよ!」
麻音「うわぁ〜…広いキッチン…いいなぁ!」
明良「…」
レオ「…」
明良「(…何かレオがすごいこっち見てる…)」
正希「ちなみに残りの二部屋は?」
まさや「奥がね、本とか色々置いてるお部屋で、手前が寝るとこ!」
正希「レオさん、見ても許す?」
レオ「はぁ…別に。好きにすれば」
正希「いぇーいオープン!見ろ麻音、ベッドがちゃんとダブルだぜ」
麻音「何で僕に振るの」
まさや「ほんとはシングル2つと迷ったんだけどね、でもボクとレオは仲良しだからこっちでいいよねって決めたの!」
正希「惚気られちゃったよオイ」
レオ「…なぁ」
明良「ん?」
レオ「そう落ち込むなよ。いつかお前も社会人になりゃ、せめてマトモな部屋に住めるようにはなるからさ」
明良「何その微妙な慰め方」
レオ「お前が哀れで…」
明良「ほんとにビックリするほど失礼な奴だな、レオは」
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