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第六回


正希「第四回と第五回にはスペシャルゲストが居ないから話が膨らまなかったよな。正希です」

レオ「お前がまともなこと喋ってるの初めて見たわ。レオです」

まさや「スペシャルゲストって絶対じゃなかったんだ〜ってビックリしたまさやでーす☆」

明良「まぁ呼ぶほどの知り合い居ないし…言ってて悲しくなってきた明良です」

麻音「安心して!ぼくも友達少ないから!麻音です!」

正希「明良と麻音って似てるよな…。それはともかく第六回某黒放送部、今回は我々の掘り下げ最終回、トリを飾るのはこの正希さんだZE☆みんなは俺にどんな印象持ってるのかな〜?ウリウリ」

レオ「馬鹿、阿呆、ウザイ」

まさや「面白いよね〜」

明良「ノリが面倒くさい」

麻音「飛んで火に入る夏の虫って感じ」

正希「満場一致で俺を馬鹿にしてる空気なんだけど、一体どういうこと!?」

レオ「いやそのままだよ、馬鹿にしてんだよ」

まさや「馬鹿になんてしてないよぉ!川村くんが居ると空気が明るくなるし、いっつもみんなを盛り上げてくれるから大切なお友達だよ!」

正希「ま、まさや…お前って子は!イイ子イイ子ちゅっちゅ!」

レオ「吹き飛べッ!!!!!」

正希「ふんぎゃっ」

明良「文字通り謎の風圧により、正希は天井まで吹き飛んだのであった…」

麻音「ああいうところが飛んで火に入るというか」

明良「ん?」

麻音「レオくんに怒られるのわかっててやるところが…芸人魂?」

明良「あいつ芸人でもないしなりたがってもないよ」

正希「まぁみんなを盛り上げるためにはね、体張らないとやってらんないよ」

麻音「頭にコンクリートの破片付いてるよ…」

正希「あ、わりわり(キュポン)」

明良「(……キュポン?)」

正希「みんな馬鹿にしてるけど、俺人一倍頑張り屋さんなんだからね!」

まさや「ねー!」

正希「そういえば気になってることがあるんだけどさ、まさやはどうして俺だけ「川村くん」って呼ぶの?」

まさや「えっ?川村くんだから…。他の人も川村くんって呼んだ方がいい?」

正希「いや重点は川村じゃなくって。俺以外は下の名前で呼ぶのに、俺だけ名字じゃん?」

まさや「それは簡単だよ〜。ボクのお兄ちゃんがまさきって言うの!正希くんって呼んだらお兄ちゃんのこと呼んでるみたいな風になっちゃうから」

レオ「ちなみにまさやの家族に挨拶済ましてます☆」

正希「無駄アピール!!」



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