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正希「わかったよ…麻音から見た明良はどんななの?」

麻音「え、えっとね…かっこよくて優しくて、気が利く素敵な人だと思うな///」

明良「麻音…!」

正希「どうして明良と麻音のイチャコラはすげーイラつくの?俺にもわからないの」

レオ「オレも不愉快。人の幸せが不愉快だから」

正希「うわぁ…」

まさや「麻音ちゃんたちってラブラブだよねぇ」

レオ「オレたちもラブラブだよ」

正希「だからいちいち対抗してホモ空間にするのやめてってば!作者からのお便りにいくからね!お便り!」

明良「俺って何かバラされる秘密あったっけなぁ…?」

正希「『未だに名字が思い出せない』」

明良「ちょwwww」

正希「『叔父が理事長、実家は沖縄で旅館を経営する隠れ坊ちゃん。現在はクソボロいアパートで麻音と暮らす。レオとまさやの高級マンションに憧れている』つまんなっ!ただの設定集じゃん」

明良「だから秘密ないって言っただろ」

正希「…終わり?」

明良「うそっ。これで?」

正希「お前掘り下げるほど深い人間じゃないじゃん」

明良「頭では納得してるけど限りなくムカつく」

レオ「お前今までに何か彼女とか居なかったのかよ」

明良「いやー、お恥ずかしながら、恋人ができたのは麻音が初めてで」

麻音「ぼくもだよ…恋なんてしたの、明良くんが初めてなんだ」

レオ「ハッ」(鼻で笑う)

明良・麻音「………」

まさや「ねーねー、じゃあ明良くんはどうしてあんなにボロッちいアパートに住んでるの?お金持ちなんだから、住もうと思えばもっと大きなお家に住めそうなのに」

明良「あー…それはな、俺、ずっと金に困らない生活してきたからさ。自力で金を稼いで暮らしてみたかったんだ」

正希「何その贅沢な悩み!!」

明良「そうか?今は仕送りとか一切もらわないで、全部バイトで補ってるんだぜ。むしろ褒めてもらいたい」

レオ「褒められたもんじゃねーだろ、あの廃墟みたいなアパートじゃ。壁はペラッペラだわ共同玄関に共同トイレ、築何百年みたいな木造だし。地震で全部崩れるぞ」

明良「そういうレオは都心の3LDKのあの高級マンション、家賃は誰が払ってくれてるんですかね」

レオ「家とまさやの家からの仕送りから割り勘」

明良「セレブなんて嫌い!!どんだけ仕送りもらってるんだよ!」

正希「お前もセレブじゃん…」

 ☆END☆



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あきゅろす。
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