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雷の守護者



『うひゃー!!!!』

「どういう声を出しているんだ…ι」

『ラ、ランボぉーι雷ー!』

「ああ…そういえばあなたは雷が苦手だったな」

『怖いーι』

「やれやれ…仮にも雷の守護者の奥方とは思えないな」

『ランボは好きだけど本物の雷は嫌いなのー!!』

「まったく…落ち着け」

『いやぁ…っ!』

「大丈夫だ。オレがいる限り、あなたが雷に襲われることはないから」

『………?』




「オレが避雷針になるから、あなたに害は及ばない」




『ランボ…』

「落ち着いたか?」

『うん…ねぇ、』

「なんだ?」

『それって、ずっとそばで守ってくれるってことよね?』

「…もちろん」



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