01ちょっと慣れてきました
一週間。
そりゃあもう、長いのなんのって…!!
真剣な表情の沢田さんと雲雀さんは、とてもかっこいいと思います。
リ「おいてめぇら」
綱「なんだよリボーン」
雲「今忙しいんだよ赤ん坊。邪魔しないでくれる？」
リ「いいからてめぇら仕事しやがれ」
今、沢田さんと雲雀さんは真剣にとチェスをしていますι
雲「息抜きだよ息抜き」
綱「たまにはリフレッシュしないと」
リ「お前らの息抜きは何時間あるんだ？」
綱･雲「満足するまで」
ちなみに沢田さんたちが真剣勝負を始めてからすでに２時間がたっています。
リ「………」
あっι
リボーンさん、マジギレ寸前ですι
リ「…よっぽど死にてぇらしいな？」
綱「やってみる？(黒笑)」
雲「返り討ちにしてあげるよ(妖笑)」
なんでこの二人はこんなに恐ろしいんですか(泣)
ここに来てから、沢田さんが任務のとき以外は沢田さんの執務室にいる。沢田さんがいないと話せないから、とても有り難いけど…。
『…あ、あの』
綱･雲･リ「何(なんだ)？」
『喧嘩はやめましょうね…？』
とりあえず止めてみますι
綱「大丈夫だよ。これは喧嘩じゃないから」
リ「糞ガキどもの再教育だ」
雲「どうでもいいよ。咬み殺せれば」
えっと…雲雀さん、それは喧嘩だと認めているんですか？
私の声なんて気にせず、どんどんヒートアップしていく。
『…私、喧嘩する人嫌いです』
ぴたっ…
綱「喧嘩はよくないよね」
さっき喧嘩じゃないって言いましたよね？どうしてそんなに爽やかな笑顔なんですか。
雲「僕はこんなことなんてしたくなかったんだ」
１番乗り気だったように見えましたけど？そんな「僕は悪くないよ」みたいな顔しないでください。
リ「糞ガキどもの遊びに付き合うのも疲れるぜ」
まず喧嘩を吹っかけたのはあなたでしたよね？やれやれはこっちのセリフですよ。
『…はぁ』
ここって、本当にマフィアの総本部なのかなぁ？
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