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04


沢田さんの執務室に沢田さんと二人っきり…。
緊張しますι

そっと、机に座って書類に向かっている沢田さんを見る。




『(…やっぱりかっこいいなぁ///)』




真剣な顔をしている沢田さんは、すごくかっこよくて。普段も素敵だけどこうしていると"できる男"って感じだ。

まぁ、この年(24・5歳ぐらいかな?)でマフィアのボスなんてやってるぐらいなんだから凄い人なんだろうけど…。(ちょっと?黒いけど)




『(…私なんかが婚約者役でいいのかな…ι)』


綱「…姫?」


『Σはっ、はいぃ!!ι』




突然呼ばれた名前に、びっくりして無駄に大きな声で答えてしまった。(声裏返ったよぉι)




綱「…何?俺に見とれてた?(黒笑)」


『!!///』


綱「(…図星かよ///)」




無意識の自分の行動を指摘されて、頬が熱を持つ。




綱「(やばい///顔っにやける!//)………ただそこにいるの退屈じゃない?何か話そっか」


『は、はい//』




よかったぁ…。沢田さん、気にしてないみたいι
焦ったぁ///





















それからたわいもない話をした。沢田さんは話ながらも手は休めなくて、あっという間に書類の山はなくなった。




綱「…よし。終わったよ、姫」


『お疲れ様です♪』


綱「じゃ、行こうか。どこから見たい?」




にこやかに尋ねられて、私は今朝から気になっていた場所を言った。




『あ、じゃあピアノのある所に行きたいです!!』





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