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それでも、*
どんなに変わってしまっても。







体が熱い・・・

意識が少しずつぼやけてくる。


桂は先程飲んだ小瓶の中身が、
少なくとも毒薬ではないと判断した。



高杉は桂が液体を飲み込んだ後、
満足気に無機質な部屋を出て行った。



誰が猫だ。
自分が1番猫のようなくせに。





「っく…ふ、」
汗が滲む。
体が火照る。

これは・・・










「おー効いてきたかぁ」

桂が首を上げると、先程と
全く変わらない姿の高杉がいた。


「どうだぁ?その媚薬。」

「やはり…そうかっ」

「よく効いてるみたいだなぁ?」

「っ」

鎖骨を指でなぞられる。
それだけで体がビクビク震え、


「や…っめ、」
「嫌だ。」
「ああッ」

声が荒れる。



高杉が服の上から体を確かめてくると、
胸の突起が擦れ、肌が擦れ、声が上る。


それを楽しそうに見た
高杉は合わせから手を差し込み、

「ココ好きだよなぁ?」
「やめろっ…あぁっ!!」

突起を押し潰した。



「あーあ、早いなぁ」
今の衝撃だけで桂はイッてしまった。
桂自身、呆然としている。

「ククククク、楽しませてくれよ?」




「あっあっ!!」
「ホラもっと鳴けよ」

下から何度も何度も突き上げられる。
もう口を閉じることさえ不可能な桂は、
ただただ高杉と媚薬に与えられる
強すぎる快楽に翻弄され、鳴いていた。


「あっ…ん、たっ高・・杉ッ」
「あぁ?」
「んっ…、お前、なんてっ大嫌いだッ」
「・・・へぇ?」
「くっ…う、ひっく」

遂には涙を流し、まるで高杉の存在を
拒絶するように横の腕に顔を当てた。



「っ上等じゃねぇか…ッ」
「あ、く…んっ」
「俺もお前なんて大嫌いだ」
「っ」
しかし自分への拒絶には傷つく桂。


その顔に止めどなく流れる涙が、

愛おしくて…――














「っ桂、イクぞっ」
無理矢理桂の顔をこちらに向ける。
「あっあっ…っ!」









桂は目を見開いた。

2人の距離が0になる。













数年ぶりのキスは、

涙と汗の味が、した。






それでも、

あなただけが、










好き。






--→

1度書きたかったー!!


ってか初めての高桂がコレってどうよ…



でもやっぱえぇわー(´∀`)

大好きじゃ!LOVE☆鬼畜!!! 笑




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あきゅろす。
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