黒蝶乱舞
3
「小夜!!」
「尚、アンタ遊びすぎ!!私も入れなさいよ」
「うるせーな、勝手じゃねーか!!」
「多重人格を出すな!!」
「まっ、助かったからいいや」
「ホントよ、私が飛び出して来なかったらアンタ全部うけてたじゃない」
「なっ…またガキが出てきたぞ」
「私の銃弾はどうなったアルカ?」
「銃弾ならおいしくいただきました〜」
べろっと小夜が舌を出すと、神楽が撃った銃弾がコロコロと地面に落ち転がった
「弾丸を…!!」
「食った!?」
「私に弾丸は通じないわ!!」
ダンッと地面を蹴り、小夜は神楽に向かった
ドォンと互いの足がぶつかる
「夜兎さ〜ん、私とやらない?」
「上等アル」
「じゃあ僕の相手は…眼鏡にーちゃん!!」
「えっ!?僕!?」
「くそっ!!こいつら只者じゃねぇ!!」
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