[携帯モード] [URL送信]

Warped Monopolize Desire

「ありがとうございました〜」

1人の女が頭を下げる



彼女の名は愛美

最近江戸へやってきて花屋兼茶屋を切り盛りしている少女

年齢は19歳だが、まだ幼さが残る顔立ちと振る舞いから、男性にとても人気があるお店だった



「愛美ちゃん、いつものいい?」

「あっ、銀さんいらっしゃい」

そしてこの男も愛美の店の常連客

万事屋を営む、坂田銀時

愛美の店の味と彼女を気に入って、週一で店にやってくる

「はい、銀さん。お待たせしました」

「おっ、サンキュー」

銀時がいつも頼むのは愛美手作りのお菓子

甘さがちょうどいいらしい

「銀さん、あんまり甘いもの食べ過ぎちゃダメですよ」

「大丈夫だよ、俺糖分王だから」

「ふふっ、相変わらず銀さんは面白いですね」

愛美が笑う度にときめいてしまう銀時

そこがまた可愛い

[次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!