Warped Monopolize Desire
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「ありがとうございました〜」
1人の女が頭を下げる
彼女の名は愛美
最近江戸へやってきて花屋兼茶屋を切り盛りしている少女
年齢は19歳だが、まだ幼さが残る顔立ちと振る舞いから、男性にとても人気があるお店だった
「愛美ちゃん、いつものいい?」
「あっ、銀さんいらっしゃい」
そしてこの男も愛美の店の常連客
万事屋を営む、坂田銀時
愛美の店の味と彼女を気に入って、週一で店にやってくる
「はい、銀さん。お待たせしました」
「おっ、サンキュー」
銀時がいつも頼むのは愛美手作りのお菓子
甘さがちょうどいいらしい
「銀さん、あんまり甘いもの食べ過ぎちゃダメですよ」
「大丈夫だよ、俺糖分王だから」
「ふふっ、相変わらず銀さんは面白いですね」
愛美が笑う度にときめいてしまう銀時
そこがまた可愛い
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