Warped Monopolize Desire
8
「すみません銀さん、送ってもらって」
「いやいやいーって、最近物騒だしさ。愛美ちゃん可愛いからすぐ誘拐されちゃうよ」
「そんな…」
計画当日
銀時は理由を作って愛美を送ると言い出した
しかし愛美は疑う様子もなく、銀時について行った
このあと、恐ろしい現実が待っているとも知らずに…
「あっ、ここ曲がったらすぐなので」
「そう?じゃあ気をつけてな」
「はい、ありがとうございました」
愛美はお辞儀をして角を曲がった
ピピピ…
『何だ?』
「今そっち行った…これでいいんだよな」
『あァ、後は部下に任せる』
銀時が高杉から借りた携帯電話の通話ボタンを押した瞬間
愛美の悲鳴が耳に届いた
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