[携帯モード] [URL送信]

盤上破乱
第漆頁

「嘘です。」


「うそつくんじゃねぇぇ!!」


土方が思いっきりつっこむところで、銀時と沖田はなぜか原作どおりに土方をからかいまくった。


セリフは忘れた+面倒なので書かない。(書けよォォ)


「そういえば、僕の通っていた寺子屋にも赤い着物の女の話ありましたよ。えーとね、「ギャァァァァァ!!」


原作よりも少し早く近藤の悲鳴が屯所中に響いた。


すぐさま土方たちが反応する。


「悪いですね。出番が大きく減って。」


修羅は落ち着いた様子で新八に言う。


「言ってる場合か!!」


修羅の謝りをよそに新八はつっこむと走って近藤のほうへ行った。


「そんなにあわてずとも助かるわけでもありませんし…。」


「不吉なこと言わないでくんない?!なにもう死んでるみたいな!!」


「ほかにどう解釈しろというのです。」


「殺すなァァ!!」


そうこう言っているうちに男子便所に到達した。


「ゴリラー。チャックに皮はさまったアルか〜?!」


神楽が扉をしきりに叩いている。


土方は神楽をどかすと、思いっきりドアをぶち破った。


そこには…


ひっくり返った近藤がいた。


あまり細かく描写したくない光景である。


「ほら。ちゃんと無事でいr「お前助からないっつったろぉぉがぁぁ!!」


近藤の小さなうめきはそんなツッコミに消えたのである。


…可哀想に。







[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!