千歳 千里 ※熊本弁崩壊注意 「あ、猫」 「どこに」 「あっちゃ。ほーらこっち来」 「あれ野良でしょ?千歳が呼ぶとすんなり寄ってくるから不思議」 「よく野良猫かまっちょるから馴れたんね、多分」 「なんか千歳って野良猫みたいだよね」 「どげんこっちゃ」 「人になかなか懐かないし、一人で居る事多いし、……なんかすぐ離れて行っちゃいそうだし」 「あー、そう言われっとなぁ」 「…私からは離れないでね」 「…、ははっ!なんば言っちゃね」 「な、なんで笑うのよ」 「こげん良い女からは離れたくても離れられんばい」 猫のような君 (…っ、それならいいけど) (懐いとる奴にはとことん懐くけん、安心してよか) [←*][#→] |