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縁切りの神様
決して叶う事の無い想いにA
「粗末な朝食ですが‥良かったらどうぞ、召し上がって下さいませ」
「ッ///」
まるで陽だまりの様に温かくて、優しい吉子の声が不意に背後から聞こえて来たので。
不本意では有るが
思わずドキッとさせられてしまった宗貞は戸惑いながらも
「それじゃあ‥…」
と言って、遠慮がちではあったが
彼女の手料理に内心では心を躍らせ、箸を伸ばすのだった―――
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