目には目を、レイプには…(3) ※


クチャ・・

「んっく・・」

プ・・ジュッ・・・・・・

「んっ・・・くはっ!うぐ・・・・」

喉に届くギリギリの所にまで刺し込まれた、大河の太い指を舐めるのは容易なことではなかった。
乱暴に突っ込んだ上に勝手に口内を掻き回す指に、新一は自分の舌を上手く動かせずにいた。そして呼吸もままならず口にたまった唾液が喉になだれ込み激しくむせった。

「ぐっがぁっ・・・げほっっ・・・・っうう・・んぐあ!!」
「バカかお前は。舐めるときは鼻で息しろって何回言えば分かる。上の口はやっぱり覚えが悪いな。こんなんじゃいつまでたっても俺のモノを咥えさせられねえじゃねえか」


以前、大河はフェラチオまがいのことを新一に強制したことがあった。
小さい新一の口はその半分も大河の雄を咥えることができず、嫌悪感から舐めるなどと言う行為も到底長く続かず、涙でしか拒絶を表すことができなかった新一は口に大河を含んだまま固まり泣き出してしまったのだ。
しかしそんな新一に大河が温情などかけるはずもなく、突っ込んでいる本人はもう少し入らないものかと、新一の頭を掴み無理やり喉の奥まで肉棒を突き入れたのだ。

フェラチオ初心者に突然のイラマチオ。
口内性交は鼻で呼吸することなど知るはずもない新一は呼吸がつまり、えづいた反射に大河の雄に歯を立ててしまった。

これが新一でなければその場で殴り倒して血反吐を吐かせていただろう。むせって胃液を吐きだした新一に興ざめし、それ以来はオーラルセックスをさせていない。だがどうしても新一に奉仕させたい大河は、かわりに指を舐めさせて呼吸と舌使いそして絶対に歯を立てないよう躾けていた途中だった。

早く舐めさせたい。

指フェラなどでは満足しない。逆に物足りなくなり一層欲しくなる。
いつかは新一にお目ざめフェラでもさせて、上からも下からも自分の精をたっぷりと飲み込めるよう調教を施す手管に余念は無かった。
同性のしかも幼児に懸想した自分が長年執着しようやく手に入れた甥だ。己の雄の本性をここまでたぎらせるのは新一しかいない。まさに最高の愛玩。
自分が理想とするSEXライフを堪能するためにも、そろそろ次のステップに進んでいい頃だと大河は無体な考えを巡らせていた。



「上の口はまだ役に立たねえな。だがな下の口は咥え込むのが上手なんだぜ・・・ああ、それも知ってるんだったな、てめえはよ」

大河は目を細めて拓斗を見ながら、口から抜いた唾液で光る2本の指を今度は新一のアナルに添えてひくつくその中心にグイッと喰い込ませた。

「いっ・・・・・・いた・・・・痛い・・・」
「3日前に突っ込まれて、昨日もあいつに指でほぐしてもらったんだろう。ならそんなに痛くねえはずだ」
「・・い・・痛い・・・・よ。大河・・さ・・・・」

大河の指は太く動きは手荒く容赦ない。
それが唾液の滑りだけで一気に2本挿入されれば、新一の小さい穴は多少なりとも痛みを訴える。痛いと言っても構わず侵入してくる指は、付け根まですっぽり入れ込むと大きく円を描くように内部を掻き回し、陰嚢の裏上部、腹の内側にある前立腺を引っ掻いた。

「ぅあぁあっぁ!」

「なあ、分かるだろう。こいつは下の口の方が正直なんだ。ここを探ってやれば何でも言うことを聞く。いい子に大変身だ。なあ、新一」

「あん、あんっ・・・ああ・・」

いいところを擦られ、大河の指を動かすリズムに合わせてだらしない声が口を突いて出てきた頃、その快感を急に断ち切るように指を抜いた大河に、新一はああ・・・と落胆するような未練がましい吐息を漏らした。




シュル・・・

耳に届いた音が何だろうと思ったと起きには、両手を後ろに引っ張られ手首をネクタイで縛られていた。

「や・・おじ・・大河・・さん」
「お前が嘘をついたのが悪い。それに、縛られるのも好きなんじゃねえのか」

隠し事をしてしまったことへの糾弾。
そして二度、拓斗によって拘束されてSEXに及んだことへの贖罪。

その意味を込めて、大河は抵抗をしない新一の両手をあえて縛った。

大河に寄りかかり両腕は後手に拘束され、両脚は拓斗に向けて開いたまま。背けることができるのはもはや視線だけだった。
大河が新一の尻の下で手を蠢かせている。そして自分の尻に硬くて生温かいモノがゴツリと触れたとき、それが大河のペニスであることに新一は気付き背筋を震わせた。

「昨日出来なかった分たっぷり味わわせてやるぜ。何せ俺は『勃たねえ男』だと、思われてるらしいからな。くくっ・・・・」
「あ・・・・・」

大河のペニスの先が、新一の物欲しそうな卑猥な穴に潜り込む。まるで蛇のように頭をもたげ、膨らんだ大きな亀頭を穴にねじ込ませた。

「ぐっ・・・うわぁ!・・ん・・ぐっうん・・・・・・が・・あぁ・・痛・・・い・・・ぃ・・・あぁぁぁ!」

(新一!!)

顎を酷く反らせて痛みを訴える新一は、額に脂汗を浮かべその眉間にしわを寄せて喘いだ。ほとんど慣らしていないすべりも与えられていない所に、巨根を無理やりねじ込まされて苦悶に歪む表情を拓斗は見ていられなくなり一瞬目を背けた。


「何目逸らしてんだ。俺が不能なのかどうか見せてやるって言ってんだ。じっくり観察しろよ」


新一がセックス無しで帰って来たとき『相手の男は勃たないのか』と・・・そう言えばそんな会話をしたような気がするがはっきりとは覚えていない。どうも門倉は自分達の会話にこだわっているようだった。
そんなにまで新一とセックスしたことが許せないのだろうか。
たかがセックス。
遊び気分で手を出しただけだと言うのに、まさかこんな事態になろうとは・・・


「コーコーセーとオジサンのどっちが早漏だか試してみようじゃねえか。てめえもペニス出せよ」

「なん・・・だと」

「くくっ、怖気づいてチンコも縮み上がっちまったか?それとも自信がねえから人前では出せねえってか?・・・さっさと出せ。それともさっきみてえに伊勢崎に手伝わせるか」

「っ・・」

自分を簡単に押さえつけて、ソファーに座らせたさっきの伊勢崎と呼ばれる男を思い出す。力ではきっと勝てない。それ程自分を掴んあの男の力は強かった。それにあんな奴に押さえつけられて自分のモノを扱われるなど、プライドが許さない。
そんなみじめな思いをするくらいなら、自分で・・・・。

(クソッ!!)

バカにして笑う大河に腹の内でくすぶっていた怒りがよみがえり、拓斗はズボンのジッパーを下ろし迷いなくペニスを取り出した。

「くっ・・・」

「何だ、もうビンビンにさかってるじゃねえか。さすが若者だなあ。新一。お前の痴態を見てオトモダチが欲情してるぞ。見てみろよ、3日前にお前が咥え込んだチンコがまたお前を欲しがってそり返ってやがる」
「ん・・・・なっ・・・い・・痛・・・・・あぁ・・」

新一は尻の入口にめり込んだ亀頭の先が与える痛みを逃すのに精いっぱいで、2人の争いなどほとんど聞き取ってはいなかった。そんな新一の両膝の裏を持った大河が、ペニスと尻の穴が垂直になるように新一の体を抱え上げた。


「天国見せてやる。だがな、その前に・・・お仕置きだ」


自分のペニスに叩きつけるように大河は、新一の体を落とし猛る杭を突きさした。


「ぐわあああぁあぁぁ・・・あああ・・・ああ・・・・がああぁぁぁ・・・」


拓斗は叫び声を上げる新一の顔よりも、肥大した巨根がねじ込まれる新一の痛々しい秘部を見て、ゴクリと生唾を嚥下した。

(新一!)
「っぅ!」

拓斗のペニスはググッとその質量を増し、犯される新一のアナルに自身を突っ込むがごとく、その肉棒を擦り上げた。

「あ・・あああつうぅ・・・んぁ!」

新一のよがる声が更に拓斗の欲情を煽る。

裸体にまとったたったひとつのか細いペニスリング。その先で充血し解放をねだる新一のペニスが大河の付き上げに合わせてゆらゆらと揺れる。
体液にテラテラと光るアナルの周りは赤く染まり、剛直をギリギリで咥え込んだ蕾は開いては収縮し、痛みを与える雄を喜んで咥え込んでいる。
苦痛にゆがむ顔さえも・・・犯してくださいと哀願しているように拓斗の目に映った。

(新一・・・新一・・・しん・・・しんいち・・・!!)
「つぅ・・あ!」


ドクリ。


拓斗のそり返った雄の先から、ぬるい体液がほとばしった。


「なんだ・・・もうイッたのか?コーコーセーも案外我慢が利かねえもんだな」

ククッ・・とバカにしたように笑う門倉の声に、自分がいとも簡単に極めてしまったことを知った拓斗は負けたくやしさと羞恥に握ったペニスを下着の中にしまい込み、ジーンズを整えた。

「なに片づけてんだ。本番は、これからだぜ、タクトちゃんよぉ」
「・・・?」

気持ち悪い呼ばれ方をした拓斗は、新一を苦しませながらも平然として自分に話しかけてくる門倉に不審な眼を向けた。
そのとき・・・




ガチャリ。

隣の部屋のドアが開き、まぶしいくらいの光がその部屋から漏れだした。

「準備が整いましたので、始めてもよろしいですか」

さっきドアに消えた伊勢崎が、再びリビングに戻って来たかと思うと、呆然とする拓斗の首根っこをひっつかみ引きずるようにソファーから立たせた。

「な、て、てめえ!なにしやが・・・・ぐぅうあ・・っ!」

無駄口を叩くなと言わんばかりに伊勢崎は拓斗の鳩尾を殴り上げ、抵抗する拓斗を床に沈めた。

「ショーの始まりだ。しっかり稼げやタクトちゃん」
「う・・・っ・・・・ぐぅ・・・」

腹を抑えて蹲る拓斗を引きずって、伊勢崎は隣の部屋に消えた。再び薄暗くなった部屋で、大河は極めることのできない新一を無残に突き上げ続けた。

「ぐあ・・・あ・・・ん・・・・やぁ・・・・も・・・・、イ・・・カ・・・せ・・」

泣きながら喘ぐ新一の声が、グチャグチャとアナルをスライドする音とまざり静かな部屋に力なく響く。


そしてしばらくして・・・
隣の部屋から男の絶叫が聞こえて来た。

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あきゅろす。
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