青春真っ盛りなんだけど(5) ※


ソファーに座らされてM字開脚。


(普通の高校生がこんな恰好で、俺・・・・何やってんだろう。・・・って、普通じゃ・・・ないか・・・・・)


縮こまったペニスもその奥の窄まりも大河の眼前に曝け出され、顔は赤くなったり青くなったり。嘘をつくしかなかったから、自慰をしたなんてことを言われるがままに認めたが、まさかここでやって見せろと言うなんて予想もしていなかった。


(どうしよう・・・)


時折生理的に疼く欲求を、自分で諫めたことはもちろんある。だから自慰の仕方が分からないとは言わないが、人前でそれを行うとなると躊躇するのが当たり前だ。
新一が自分自身をいじってよがる痴態を、目の前でニヤつく大河は思う存分鑑賞するだろう。そして指示通り達した新一に、今度は欲情した大河がご褒美と賞する性交を強制する。新一の決死の自慰行為は、偏愛してやまない甥の後孔に昂ぶった己自身を気持ちよく穿つための、いわば前座にしか過ぎなかった。

「どうした?出来ねえなんて言わせねえぞ。同じ事をやってみせればいいんだ。おい、手で扱ごかねえと勃つモノも勃たねえだろうが」
「・・で、でも・・・」

「新一の全てを知ったつもりでいたが・・・ふっ、そういえばオナニー見物は初めてだな。こいつはいい前座だ、せいぜい楽しませろや」
「そ・・そんな・・」


大河はソファーにふんぞり返ったまま高見の見物を決め込んでいる。何が何でも新一の自慰行為を観察し楽しむつもりだ。やると言ったら絶対やる大河だから、どんなに新一がお願いしても言ったことを変えはしないだろう。
自慰で果てるまで終わりはしない。大河の鋭い目はそう言っていた。


やるしか・・・ない。
叔父さんの目の前で・・・自分の・・・モノをいじくって・・・・イクしかないんだ。


新一はおそるおそる開いた脚の中心にある自分のモノに手を添え握ってみるが、怖気づいて小さくなったペニスは両手で数度握ってみても何も反応しない。ジッと見つめる大河を前に、ただでさえ嘘をついたことがバレないかとひやひやしているのに、こんな心境ではすぐに勃つわけがなかった。

「何してんだ、もっと手を動かせ。袋をもみながら下からしごきあげろ」

「ん・・・・」

息を飲んで、言われた通りにゆっくり指をソコへ持っていく。片手は軟い袋を、ムニムニムと力無くもみ、もう一方の手でしな垂れたペニスを引っ張るようにして上向きに立ててみた。

「もっと力を入れろ。裏筋に指を当てて、そして扱き上げるんだ。袋とペニスの境目の筋を引っ張り上げるように・・・コラ、玉を握る手が休んでどうする、両手を別々に動かすんだよ・・・自分でいい場所くらい分かるだろうが」

しかられながら指示通りしごき上げる自分の息子が、次第に形を変え始めた。ヘニャヘニャだったモノが少しずつ芯を持ち、手で支えなくても自身の力でその身をもたげ始めた頃、

「もう、袋はいい。両手で付け根から亀頭のくびれまで上下に・・・そうだ。カリ首を刺激するのも忘れんな」

「っつ・・・・・・・ぁ」

背もたれに深く背を預け顔は横にそむけているのに、大事な場所は全部大河に晒している。淫らに腰をくねらせ勃起し始めた性器を扱き喘ぐ自分は、どんなにか卑猥な姿で大河の眼に映っていることだろう。自分で自分を快楽に押し上げるなんて、オナニー自体そんなに経験が無いのに、それを人に見せる羞恥で頭が爆発しそうだった。

「はぁ・・・・・くん・・・・・ぁ」
「やらしいぜ。新一」

「・・ん・・んぁ・・・・・・・や・・・だ」
「自分で犯っときながら、やだはねえだろうが・・・くく・・・・・・」

大河はわざと意地悪く新一を追い詰め、淫らな言葉で行為を促し続けた。

「もっとだ、もっと強く、激しく扱け」

「う・・あ・・・・・・ん」


(もっと、もっと扱かないと・・・叔父さんの言う通りにしないと・・・)


手を小刻みに前後させ一番感じるカリ首のサイドを、親指から中指までの3本の指に力を込めて必死に擦った。

「勃つには勃ったが、あんまし大きくなんねえなあ。何でだ?もう少し育つはずなんだがなあ」

「ふっ・・・ふ・・あ・・」

「くくっ・・・まあ、時間はたっぷりある。十分膨らんでソコから汁を垂らすまで頑張っていじくるんだな」


(嘘・・・だろ。もう・・これで精いっぱい・・・なのに。)


新一にはもうこれが限界だった。


恥ずかしい思いをしながら必死に扱いてやっと勃起したのに、ソレをまだ育つと言い切られ大きくしろなどと言う大河。
卑しくも自分で昇ぶらせた股間。見るのもはばかられていた自分のソレに目をやると、斜めに勃ち上がったペニスは確かに自分が知っているマックスの状態ではなかった。


(・・・・・・・・・・・叔父さんに触れられたときは・・・・・もっと大きくなるのに・・・)


大河にフェラチオなどを施されれば、ペニスははち切れんばかりにパンパンに張るのだが、今はそんな膨らみには程遠い。そこに血液が集まって熱を持ったようには感じるが今一つ自慰では・・・

・・・・・・・・・・そう・・・自慰では・・・気持ちよさが半減するのだ。

だからペニスの反応も鈍い。
大河に突っ込まれた時は腹に反りかえって当たるくらい、自分の息子はその姿を豹変させると言うのに。

自分の手淫じゃ気持ちよくなれない。
あんな気がおかしくなるような快感は味わえない。
拓斗とのSEXも確かに感じたし、後ろで自分もイキそうになった。でも・・・満足できなかった。足りなかった・・・



――――― そう、足りなかったのだ。



もっと奥まで突いてほしかった。痛みを覚えるほどの容赦のない突き上げをこの身に与えて欲しかった。時間をかけて中を掻きまわし、イイところを執拗に擦り上げて、腹の最奥にあの灼熱の杭が叩き付けられるのを感じたかった。

だって、それがいつものSEX。
それじゃないと十分感じない。物足りない。
ただのSEXじゃ・・・・もうだめだって、体が物欲しげに訴える。

大河が与える苦痛と快楽の入り交じったSEX。高められすぎておかしくなった全身が性感帯に変化したような、異常とも言える調教の末の最上のSEX。それしか自分を満足させるものは無い。


ドクリ・・・


「っつ・・・・・・・あ・・・ぁああん・・あっ・・・・・あああぁ・・・・」
「ん?・・何だ。急によがり出しやがって・・・・・・・ほう、やっと膨らんで来やがったか」

「あっ、ああ・・・ん・・・・・・・・・い・・・・・ぃい・・・・」

ドクリと、手の中のペニスが急に膨らみ、反り返る力もさっきより幾分強くなってきた。

(・・・何でだろう、やってることは・・・・変わってないのに。)

「はあ・・っ・・・ん、ああ・・・っうん・・・・ふあぁぁ」
「新一、今なに考えてるか言ってみろ」

「う・・・あ・・・・・」
「何考えてオナニーしてるか言ってみろよ」

「あ・・・・・っ・・・・・んぁ・・・・・」


(何考えてるって。それは・・・)


それは・・・



叔父さんとのSEX。



今の新一の頭の中には、自分のペニスをいじくる大河がいる。大河がするようにペニスに触れ荒々しく扱く様をまねて、大河に抱かれる自分を想像することでようやく萎縮したペニスを育てることに成功したのだ。
しかしそれでもその行為は、自分が望む快楽には程遠かった。

「・・・っと、・・もっと・・・・たんない・・・」
「何が足りねえって?」

「こ、こんなんじゃ・・・イ・・・けな・・・・」
「イクしかねえんだよ。てめえでイケなきゃあオナニーは終わらねえぞ」
「だって・・・・」


(ああ、あともう少しなのに・・・)


大河に助けてほしくて潤んだ視線を向けても、ただこっちを見てニヤリと笑うだけで動く気配は無い。宣言した通り大河は一切手を差し伸べはしなかった。
そして視姦する色欲をはらんだ目は、ジッと新一の蜜をしみ出し始めた股間に注がれて続けている。

「んっあ・・・ああ・・・・・・ぁ」

その大河の視線を感じるだけで、新一のペニスがピクッと反応する。見られていることで感じてしまうこのあさましさ。視線だけでなぶられる。

「何だぁ新一。俺に見られて・・・感じるのか」

「・・・あ・・・・ん・・・・・・・・・・・た・・・がさ・・・」

「そうだ、それでいい新一。俺を感じながらもっと気持ちよくなればいい」

「はあ・・・あ・・ああぁ・・・・はあああぁぁ・・・」



叔父さんが見てる・・・

ああ、早く・・・・・・・・・・・・きて・・・

俺に、触って・・・

いつもみたいに、その口で、指で・・・叔父さんの・・・・ペニスで・・・

俺を無茶苦茶に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・犯して・・・




「ああ・・はぁ、たい・・がさ・・・・たいが・・・さ・・・」

「ちゃんとできたら後でいくらでも抱いてやる」

「あっ・・・・・・・・し・・・・して・・・早く・・・だい・・・・・・」

「それも新一の頑張り次第だ。くくっ、頭の中じゃもう俺に突っ込まれてんだろうがなぁ・・・・・そうだろう、新一?」

「あ・・・ん・・・・・・・・うん。・・・・・たい・・がさん・・が・・イイ。俺・・・大河さ・・・じゃない・・と・・・・・・・・・・だ・・め」



「・・・・・・・・新一?」


頭の中で新一は、もうすでに大河に犯されていた。
大河の剛直が腸壁を擦り上げて、好き放題に掻きまわす。その熱さを思い出しながら新一は自分の腰をうねらせペニスを扱くタイミングに合わせて腰を浮かすと、双丘の谷でおとなしくしていたはずの蕾がヒクヒクと収縮し、淫らに雄を欲しがりうごめく様を傍観者に見せつける。


「はあ、は・・もう・・・も・・・イ・・・イク・・・ぅ・・・あ・・・、っは、・・・あぁああああああ」


ソファーの背もたれから新一の体が浮き、背中が綺麗な弧を描く。
手の中でピクピクと痙攣したペニスは擦りすぎて赤くなり、鈴口からは透明な液が少しだけにじみ出ていた。精液はもうそれくらいしか出なかった。

「う・・・っく・・・あ・・・・・はあ・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」

頭は真っ白になり、やりたくもないオナニーで無理やり高めた体は疲れて動く気にもなれない。広げた脚を閉じる力もなく、そのままソファーに深く体をしなだれかけ荒い呼吸を繰り返した。


「新一・・・お前・・・」


「・・・・・な・・・・に」


向かいのソファーに座った大河は、妙な目つきで新一を見たまま動こうとしなかった。肩で息をする新一を上から下まで一度眺めた後、煙草を灰皿にこすりつけて椅子から立ち上がった。

「シャワーを浴びろ。今日はもう帰れ」

「・・・・え」


(何で・・・?帰れって・・・どうして。)


あり得ない言葉に疲れを一瞬忘れ茫然とした。

(今からSEXじゃ・・・)



早くしろと、何だかものすごく不機嫌に言い渡されて、引きずられるように連行され風呂場に押し込まれた。


シャワーの音が聞こえ始めてから、大河はすぐに携帯を取った。



「俺だ、今すぐUHF-aを持ってこい。事務所の倉庫にあるはずだ。いや、クリップじゃなくカードタイプの・・・・・20分で持ってこい。それと伊勢崎も呼べ」

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あきゅろす。
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