「2年A組の佐野亮太君だね?」
この時、なんで俺の名前知ってんだろう。
なんて、考えはなく、一週間の雑用に落ち込んだ俺は疑問にすら思ってなかった。
「昼休み、風紀員室に来てね。」
優しく微笑まれて、俺は引きつった笑みを返すのが精一杯だった。
自分の名前がチェックされるのをぼーっと見ていた俺はこの時、風紀委員長様が俺を見詰めて、唇を歪め悪い笑みを浮かべていたなんて、気付くはずもなかった。
のこのこ昼休みに出向いた俺を、こんな事が待ち受けているなんて、誰が予想できただろう…。
床に押したおされ、口内を蹂躙される。
なんて、どうしたら思いつく?
[*前へ][次へ#]
[戻る]
無料HPエムペ!