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彷徨う戯言
閉ざした瞳の内側で
誰にも知られず
流す涙は行き場亡く
溢れる笑みは
虚しく辺りを照らす。
光が増すほど
影は濃くなり
蠢く闇に鬱る
小さな世界達
もがけば絞まる
冷たい鎖が縛る首
息苦しさに襲われ
動けず跪くだけ
なのに
それに気付かず
ただ笑う。
見て見ぬふりの
偽物の光。
光が照らして
影は満ち行く
深紅に染まる
流れ堕ちる涙
繕う日々の裏側で
全てを閉ざす。
君はいつまで。
それを繰り返す?
繰り返せる?
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