東方二次創作小説 文と椛の取材紀行2 文と椛、美鈴が紅魔館の中を歩いていると咲夜はすぐに見つかった 「美鈴は門番の仕事を放って何をしてるのかしら」 冷たい声で咲夜が美鈴に話しかける 「あ、いえ、これはですね…」 美鈴が対応に困っていると文がフォローを入れる 「あなたに取材をしたくてですね、門番さんに案内をしてもらっていたんですよ」 「咲夜に取材ですって?私が許可しないわ」 文の後ろから紅魔館の主、レミリアが話しかけてきた 「お嬢様、ちょっとお耳を」 美鈴がレミリアに耳打ちする 「へぇ…おもしろそうね、いいわ、取材を許可しましょう」 「お嬢様がそう仰るなら」 咲夜は『ここではなんでしょう、客室へ案内するわ』と文を客室へと連れていった 「で、なんで美鈴はまだいるの?」 咲夜がまたも冷たい目で美鈴見る 「あ、美鈴さんには私が付いていてくださいと頼みましたので」 「そう、ならいいけど」 文の簡単な取材に答えていく咲夜を尻目に美鈴は動いた 文の秘策とは 『実際に揉んで確かめればいいんですよ』 『…誰がそんな事するんですか』 『そりゃあ、美鈴さんが』 『……は?』 [前ページ][次ページ] [戻る] |